特許
J-GLOBAL ID:200903075796345522

アクティブマトリクス液晶表示パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-034817
公開番号(公開出願番号):特開平10-232392
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 アクティブマトリクス液晶表示パネルにおいて、簡単に製造でき広視野角かつ高速応答で、しかも階調反転を生じにくくする。【解決手段】 一方のガラス基板6に画素電極3が、他方のガラス基板6に対向電極2が形成されている。両基板間には正の誘電率異方性を有する液晶層が設けられ、垂直に配向している。対向電極2と画素電極3とは正対せず互い違いに位置する。両基板の外側には偏光板4、10が配設され、偏光板4とガラス基板6との間に負の一軸屈折率異方性を有する光学補償層5が挿入してあり、異方軸は基板に垂直である。両電極間に斜めに電界が加わると、区画AとBとで反対方向に液晶分子19が倒れ、広視野の白表示がなされる。電圧無印加時には液晶層によるリターデーションが光学補償層5により補償され、安定した黒表示がなされる。
請求項(抜粋):
一対の透明絶縁性基板のうちのいずれか一方に、互いに交差して格子状をなすように配設された複数の走査線および複数の信号線と、前記走査線と前記信号線の各交点近傍にそれぞれ設けられた複数の能動素子と、前記能動素子に接続された複数の平行な線状の画素電極とが設けられており、他方の前記透明絶縁性基板に、前記各画素電極に対応して配設され前記画素電極との間に電圧が印加される複数の平行な線状の対向電極が設けられており、前記両透明絶縁性基板間には液晶層が設けられており、前記両透明絶縁性基板の外側にはそれぞれ偏光板が配設されているアクティブマトリクス液晶表示パネルにおいて、前記画素電極と前記対向電極とは、互いに対向する位置を避けて、互い違いになるように配置されており、前記液晶層は、正の誘電率異方性を有し、前記画素電極と前記対向電極との間の電圧が0のときに液晶分子のダイレクタが前記透明絶縁性基板に対し実質的に垂直となるように配向されており、少なくとも一方の前記透明絶縁性基板と前記偏光板との間に、負の一軸屈折率異方性を有する光学補償層が配設され、前記光学補償層の異方軸の向きが前記透明絶縁性基板に実質的に垂直であることを特徴とするアクティブマトリクス液晶表示パネル。
IPC (3件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/136 500 ,  G09F 9/35 305
FI (3件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/136 500 ,  G09F 9/35 305

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