特許
J-GLOBAL ID:200903075796359400

室圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-331381
公開番号(公開出願番号):特開平10-154017
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【目的】 給排気運転の開始時及び停止時の室圧変動を効果的に防止する。【構成】 給排気運転の停止指令に対し、遮断制御として、給気側調整ダンパ8Bの閉じ動作速度を制限した状態で、必要室圧制御の実行下において給気側調整ダンパ8Bを閉じ動作させ、かつ、その後に、給気側気密ダンパVs及び排気側気密ダンパVeの閉じ操作を開始し、一方、給排気運転の開始指令に対し、遮断解除制御として、給気側調整ダンパ8Bを全閉にした状態の下で給気側気密ダンパVs及び排気側気密ダンパVeの開き操作を開始し、かつ、それと同時に又はその後に、給気側調整ダンパ8Bの全閉からの復帰過程における開き動作速度を制限した状態で、必要室圧制御の実行下において必要給気量制御へ復帰する構成にする。
請求項(抜粋):
対象室(1)に対する給気路(4)に、給気側調整ダンパ(8B)と給気側気密ダンパ(Vs)とを直列に介装し、前記対象室(1)に対する排気路(7)に、排気側調整ダンパ(9B)と排気側気密ダンパ(Ve)とを直列に介装し、前記給気側調整ダンパ(8B)を開度調整して前記対象室(1)への給気量(Qx1),(Qx2),(Qx3)を設定必要給気量(Qs1),(Qs2),(Qs3)に調整する必要給気量制御と、前記排気側調整ダンパ(9B)を開度調整して前記対象室(1)の室圧(Px1),(Px2),(Px3)を設定必要室圧(Ps1),(Ps2),(Ps3)に調整する必要室圧制御とを実行する制御手段(10,8A,8C,9A,9C)を設けてある室圧制御装置であって、前記制御手段(10,8A,8C,9A,9C)を、給排気運転の停止指令が付与されると、前記給気側気密ダンパ(Vs)及び前記排気側気密ダンパ(Ve)を閉じる遮断制御として、前記給気側調整ダンパ(8B)の閉じ動作速度を制限した状態で、必要室圧制御の実行下において前記給気側調整ダンパ(8B)を閉じ動作させ、かつ、その後に、前記給気側気密ダンパ(Vs)及び前記排気側気密ダンパ(Ve)の閉じ操作を開始し、一方、給排気運転の開始指令が付与されると、前記給気側気密ダンパ(Vs)及び前記排気側気密ダンパ(Ve)を開く遮断解除制御として、前記給気側調整ダンパ(8B)を全閉にした状態の下で前記給気側気密ダンパ(Vs)及び前記排気側気密ダンパ(Ve)の開き操作を開始し、かつ、それと同時に又はその後に、前記給気側調整ダンパ(8B)の全閉からの復帰過程における開き動作速度を制限した状態で、必要室圧制御の実行下において必要給気量制御へ復帰する構成にしてある室圧制御装置。
IPC (2件):
G05D 16/20 ,  F24F 7/007
FI (2件):
G05D 16/20 D ,  F24F 7/007 B

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