特許
J-GLOBAL ID:200903075797279310
冷間鍛造用棒線材とその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-261688
公開番号(公開出願番号):特開2001-240940
出願日: 2000年08月30日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】【課題】 冷間鍛造により機械構造部品を製造する際に、従来問題となっていた冷間鍛造時に発生する鋼材の割れを防止することを可能にした球状化焼鈍後の延性に優れた冷間鍛造用棒線材、及びその製造方法を提供することにある。【解決手段】 質量%として、C:0.1〜0.6%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.2〜1.7%、S:0.001〜0.15%、Al:0.015〜0.05%、N:0.003〜0.025%を含有し、P:0.035%以下、O:0.003%以下に制限し、残部Fe及び不可避不純物からなる成分の鋼であって、表面から棒線材半径×0.15の深さまでの領域のフェライトの組織面積率が10%以下で、残部が実質的にマルテンサイト、ベイナイト、パーライトの1種又は2種以上からなり、さらに深さが棒線材半径×0.5から中心までの領域の平均硬さが表層の平均硬さに比べてHV20以上軟らかいことを特徴とする。
請求項(抜粋):
質量%として、C:0.1〜0.6%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.2〜1.7%、S:0.01〜0.15%、Al:0.015〜0.05%、N:0.003〜0.025%を含有し、P:0.035%以下、O:0.003%以下に制限し、残部Fe及び不可避不純物からなる成分の鋼であって、表面から棒線材半径×0.15の深さまでの領域のフェライトの組織面積率が10%以下で、残部が実質的にマルテンサイト、ベイナイト、パーライトの1種又は2種以上からなり、さらに深さが棒線材半径×0.5から中心までの領域の平均硬さが表層(表面から棒線材半径×0.15の深さまでの領域)の平均硬さに比べてHV20以上軟らかいことを特徴とする球状化焼鈍後の延性に優れた冷間鍛造用棒線材。
IPC (3件):
C22C 38/00 301
, C21D 8/06
, C22C 38/60
FI (3件):
C22C 38/00 301 Y
, C21D 8/06 A
, C22C 38/60
Fターム (25件):
4K032AA01
, 4K032AA05
, 4K032AA06
, 4K032AA08
, 4K032AA11
, 4K032AA12
, 4K032AA16
, 4K032AA19
, 4K032AA20
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA24
, 4K032AA26
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA34
, 4K032AA36
, 4K032AA39
, 4K032AA40
, 4K032BA02
, 4K032CC02
, 4K032CC03
, 4K032CC04
引用特許:
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