特許
J-GLOBAL ID:200903075797920814

過給機付き内燃機関の過給圧推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-032692
公開番号(公開出願番号):特開2005-220888
出願日: 2004年02月09日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 過給機付きエンジンの過給圧を精度良く推定できるようにする。 【解決手段】 排気タービン式過給機25の排気タービン26をバイパスする排気バイパス通路32に設けたWGV33の開度に応じてWGV通過ガス量(排気タービン26をバイパスする排出ガス量)を算出し、エアフローメータ14で検出した吸入空気量(排出ガス量)からWGV通過ガス量を差し引いてタービン供給ガス量(排気タービン26に供給される排出ガス量)を求める。このタービン供給ガス量から排気タービン26の回転速度を算出し、この排気タービン26の回転速度から推定過給圧を算出する。これにより、従来の過給圧センサを用いたシステムでは過給圧が検出不能又は検出精度悪化となるような条件下でも、過給圧を過給圧センサを用いずに精度良く推定することができて、過給圧に基づいた制御や処理を実施することができるようにする。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられた排気タービンを排気圧力で駆動することで吸気通路に設けられたコンプレッサを駆動して筒内に空気を過給する過給機と、前記排気タービンをバイパスする排気バイパス通路を開閉するウェイストゲートバルブとを備えた過給システムにおいて、 内燃機関の吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段と、 前記吸入空気量検出手段で検出した吸入空気量と前記ウェイストゲートバルブの開度とに基づいて前記排気タービンに供給される排出ガス量(以下「タービン供給ガス量」という)を算出するタービン供給ガス量算出手段と、 前記タービン供給ガス量に基づいて前記過給機の過給圧の推定値(以下「推定過給圧」という)を算出する過給圧推定手段と を備えていることを特徴とする過給機付き内燃機関の過給圧推定装置。
IPC (3件):
F02B37/18 ,  F02B37/16 ,  F02D23/00
FI (5件):
F02B37/12 301A ,  F02D23/00 E ,  F02D23/00 N ,  F02D23/00 P ,  F02B37/00 303D
Fターム (52件):
3G005EA04 ,  3G005EA16 ,  3G005FA00 ,  3G005FA48 ,  3G005GA02 ,  3G005GB18 ,  3G005GB27 ,  3G005GD03 ,  3G005GE01 ,  3G005GE10 ,  3G005HA13 ,  3G005HA18 ,  3G005JA05 ,  3G005JA06 ,  3G005JA24 ,  3G005JA36 ,  3G005JA39 ,  3G005JA40 ,  3G005JA45 ,  3G005JA51 ,  3G092AA01 ,  3G092AA05 ,  3G092AA18 ,  3G092BA04 ,  3G092DB03 ,  3G092DC03 ,  3G092DC04 ,  3G092DC12 ,  3G092DF01 ,  3G092DF02 ,  3G092DG06 ,  3G092DG08 ,  3G092EA17 ,  3G092EC01 ,  3G092EC09 ,  3G092FA06 ,  3G092FA50 ,  3G092GA12 ,  3G092GA13 ,  3G092HA01Z ,  3G092HA05Z ,  3G092HA06X ,  3G092HA06Z ,  3G092HA16X ,  3G092HA16Z ,  3G092HA17X ,  3G092HA17Z ,  3G092HD05X ,  3G092HD05Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HE03Z ,  3G092HE08Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (7件)
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