特許
J-GLOBAL ID:200903075798402728

車両用自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197628
公開番号(公開出願番号):特開平8-042674
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 ABSシステムと自動変速機とが備えられた車両において、オイルポンプの数を少なくして車載性を向上することを目的とする。【構成】 ABS制御用の第1オイルポンプ32を自動変速機におけるクラッチアクチュエータ62に対する第3作動圧ライン112に、同じABS制御用の第2オイルポンプ33を自動変速機におけるシフトアクチュエータ64に対する第4作動圧ライン113にそれぞれ接続する。そして、上記第1オイルポンプ32を、第1電磁切換弁43により、ABS制御用の第1作動圧ライン100と上記第3作動圧ライン112に選択的に連通させると共に、上記第2オイルポンプ33を、第2電磁切換弁48により、ABS制御用の第2作動圧ライン107と上記第4作動圧ライン113に選択的に連通させるように構成する。
請求項(抜粋):
クラッチ機構と変速歯車機構とが組み合わされる共に、上記クラッチ機構を断接する油圧作動式のクラッチアクチュエータ及び上記変速歯車機構の変速段を切り換える油圧作動式のシフトアクチュエータを有する自動変速機と、少なくとも2つのオイルポンプによって生成された作動元圧が給圧される制動圧制御回路を有するアンチスキッドブレーキ装置とが備えられた車両における上記自動変速機の制御装置であって、アンチスキッドブレーキ装置を構成する第1オイルポンプが上記自動変速機におけるクラッチアクチュエータに対する第1作動圧回路の元圧側油路に、同じくアンチスキッドブレーキ装置を構成する第2オイルポンプが上記自動変速機におけるシフトアクチュエータに対する第2作動圧回路の元圧側油路に接続されていると共に、上記第1オイルポンプを、上記制動圧制御回路における該オイルポンプ下流側の第1油路または上記第1作動圧回路の元圧側油路に選択的に連通させる第1切換手段と、上記第2オイルポンプを、上記制動圧制御回路における該オイルポンプ下流側の第2油路または上記第2作動圧回路の元圧側油路に選択的に連通させる第2切換手段とが設けられていることを特徴とする車両用自動変速機の制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/02 ,  B60T 8/34 ,  F16H 59:54
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-003761
  • 特開昭63-061617
  • 車両用無段変速機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-031504   出願人:富士重工業株式会社, 日産自動車株式会社

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