特許
J-GLOBAL ID:200903075799363017
繊維強化プラスチック本体の被覆方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富村 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-137863
公開番号(公開出願番号):特開平5-202461
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 使用されるマトリックス合成樹脂の選択及び被覆に関して問題となる材料の選択に如何なる制限も受けず、被覆可能の並びに被覆される複合体の製造が容易で、経費がかからず、また著しく改良された接着強度を有する層を製造する。【構成】 熱溶射法により強化用繊維及び合成樹脂マトリックスからなる本体に固着性の抵抗力のある金属又はセラミック被膜を施すために後に施される熱溶射層に面さない繊維強化プラスチック体の表面に、熱被覆物質として作用する材料と化学結合可能の材料を粒子の形で施す。熱溶射する前に被覆すべき本体の表面を、層の接着性を促進する埋封された粒子の表面が露出可能で清潔になるように加工する。
請求項(抜粋):
少なくとも1層からなる固着性の抵抗力のある被膜を、強化用繊維とプラスチックマトリックスとからなる複合材料からなる本体に施す方法において、-被覆すべき本体が、強化用繊維を含むか又は強化用繊維を含まない、合成樹脂からなる外側層を有し、その外側層中に、被覆材料として使用するか又は被覆材料として使用可能の材料と化学結合することのできる材料に材質的に相当する材料の一部を、粒子の形で混和し、-合成樹脂からなるこの外側層の表面を、この層に混和されている、材質的に被覆材料と同じか又は相当する粒子が後の被覆方向を示す、露出可能で清潔な合成樹脂不含の表面を有する程度にまた有するように削り取り、-被膜の少なくとも第1層となる材料を熱溶射法によりこの表面上に溶射することを特徴とする繊維強化プラスチック本体の被覆方法。
IPC (5件):
C23C 4/04
, B05D 3/12
, B41F 13/08
, B41F 31/26
, C08J 7/04
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