特許
J-GLOBAL ID:200903075800488198

使い捨ておむつの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 白浜 吉治 ,  小林 義孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-196080
公開番号(公開出願番号):特開2004-033549
出願日: 2002年07月04日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】上刃ロールと下刃ロールとで連続ウエブを切断して個別の吸収性部材が形成される工程を含む使い捨ておむつの連続的な製造方法の提供。【解決手段】使い捨ておむつの吸収性部材302を得るための第1機械方向Aヘ走行する連続第1ウエブ351がその外面にホットメルト接着剤354を塗布された後に、上刃ロール361と下刃ロール362との間に導かれて切断され、個別の吸収性部材302が形成される。吸収性部材302は、接着剤354が案内ロール363の周面に押し当てられた状態で下刃ロール362と案内ロール363との間に導かれた後に、角度変換ロール364へ移行する。吸収性部材302は、角度変換ロール364上で向きを変えた後に、第2機械方向Bヘ走行する第2ウエブ352に接着剤354を介して接合される。好ましい上刃ロール361と下刃ロール362とは、角度変換ロール364よりも小さな径を有する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
互いに重なり合って第1機械方向へ走行する連続した第1被覆シートと第2被覆シートとこれら両シート間に介在して前記第1方向へ間欠的に並ぶ体液吸収性材料の複数のブロックとからなる第1ウエブの前記第1被覆シート外面に接着剤が塗布され、しかる後に隣り合う前記ブロックとブロックとの間で前記第1ウエブが前記第1機械方向に直交する交差方向において切断されて個別の吸収性部材が形成され、前記個別の吸収性部材がその向きを前記第1機械方向に直交する前記交差方向へと変換され、続いて前記個別の吸収性部材が前記交差方向に直交した第2機械方向へ走行する連続したシートを含む第2ウエブに前記接着剤を介して接合される工程を経て、前記個別の吸収性部材が股下域の少なくとも一部分となり、前記第2ウエブが胴周り域の少なくとも一部分となる使い捨ておむつの連続的な製造方法において、 前記接着剤としてホットメルト接着剤が使用され、 前記接着剤を塗布された前記第1ウエブが互いに平行して前記交差方向へ延びる上刃ロールと下刃ロールとの間に導かれ、これら両ロールによって前記第1ウエブが隣り合う前記ブロックとブロックとの間で切断され、その切断によって得られた前記個別の吸収性部材は、前記交差方向へ互いに平行してのびる前記下刃ロールと案内ロールとの間に前記第1被覆シートが前記接着剤を前記案内ロールの周面に押し当てられた状態で導かれ、しかる後に前記個別の吸収性部材が前記案内ロールから前記案内ロールに平行な角度変換ロールに前記第2被覆シートを前記角度変換ロールの周面に当接させて移行し、前記角度変換ロールでは前記個別の吸収性部材の向きが前記第1機械方向から前記交差方向へ変換された後に、前記個別の吸収性部材が前記第2ウエブへ移行して前記ホットメルト接着剤を介して前記第2ウエブに接合されることを特徴とする前記製造方法。
IPC (3件):
A61F13/15 ,  A61F5/44 ,  A61F13/49
FI (2件):
A41B13/02 S ,  A61F5/44 H
Fターム (10件):
3B029BF02 ,  4C098AA09 ,  4C098CC03 ,  4C098CC12 ,  4C098CC27 ,  4C098CE05 ,  4C098CE06 ,  4C098CE07 ,  4C098DD10 ,  4C098DD12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-161152
  • 特開昭63-296865

前のページに戻る