特許

J-GLOBAL ID：200903075801119676

プレキャストコンクリート製床版の継手構造

発明者： 鈴木 榮一 ,  浅沼 素 ,  柳田 聖一
出願人/特許権者： 常磐興産ピーシー株式会社
代理人 (1件)： 水野 博文
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-119872
公開番号（公開出願番号）：特開2004-324211
出願日： 2003年04月24日
公開日（公表日）： 2004年11月18日
要約：

【課題】プレキャストコンクリート製床版の継手構造において、継手部の端面間距離を短くすると共に、継手部断面に作用する鉄筋への引張力をコンクリートへの圧縮力に変換する継手構造を提供する。【解決手段】プレキャストコンクリート製床版1を隣接させて連続配置し、対向した端面11から略水平対向方向に鉄筋3を突出させて連繋させた端面間に、間詰めコンクリート5を充填して一体化させる床版の継手構造において、鉄筋を、交互に又は適宜の間隔で進入させた状態で配置すると共に、該鉄筋の先端部31a、32bに垂直な面をもった圧縮板4を立設状に取り付ける。また、圧縮板には、該圧縮板と該鉄筋の軸方向背面とを連結するリブ板41を取り付ける。そして、これらの突出させた鉄筋どうしと圧縮板どうしを通し筋33で端面幅方向に連繋させる。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

プレキャストコンクリート製床版(1)を隣接させて連続配置し、対向した端面(11)からそれぞれ略水平対向方向に鉄筋(3)を突出させて連繋させた端面(11)間に、間詰めコンクリート(5)を充填して一体化させる床版の継手構造において、 突出させた各水平対向鉄筋(3)を、交互に又は適宜の間隔で進入させた状態で配置すると共に、該鉄筋(3)と垂直な面をもった圧縮板(4)を各鉄筋(3)の先端部(31a、32a)に取り付けたことを特徴とするプレキャストコンクリート製床版の継手構造。

IPC (2件)：

E01D19/12 ,  E04B1/61

FI (2件)：

E01D19/12 ,  E04B1/60 503K

Fターム (6件)：

2D059AA14 ,  2D059CC03 ,  2D059GG55 ,  2E125AA57 ,  2E125AC02 ,  2E125AE02