特許
J-GLOBAL ID:200903075801125960

力または荷重検出センサの故障診断装置及びその自己復帰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-357874
公開番号(公開出願番号):特開平5-172661
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 力又は荷重検出センサに劣化が生じているか否か判断し、誤計測を防止し、かつ劣化が生じている場合でも、正常な計測値を得る。【構成】 力または荷重を検出するフルブリッジ回路50をハーフブリッジ回路50a 、50c に切換スイッチ70、74、ダミー抵抗器64、66で分離可能とする。フルブリッジ回路50の正常動作時のハーフブリッジ50a 、50c の零点出力に基づいて定めた許容値を記憶手段78b に記憶させる。零点でのハーフブリッジ回路50a 、50c の出力のいずれかが、これらに対応する許容値を超えているか比較手段78b で比較する。許容値を超えていると、警報手段78c が作動し、いずれかのハーフブリッジ回路に異常が生じていることを報知する。正常なハーフブリッジ回路の出力を換算手段78d によってフルブリッジ回路50の出力に換算する。
請求項(抜粋):
2組の力または荷重検出手段に分離可能に構成された力または荷重検出センサと、この荷重検出センサを上記2組の検出手段に分離させる分離手段と、上記検出センサの正常動作時の上記2組の検出手段の特定状態における出力に基づいて定めた許容値を記憶している記憶手段と、上記検出センサを上記2組の検出手段に上記分離手段によって分離させると共に上記特定状態としたときの上記2組の検出手段の出力のいずれかが、これらにそれぞれ対応する上記許容値を超えているか否か比較する比較手段とを、具備する力または荷重検出センサの故障診断装置。
IPC (3件):
G01L 1/22 ,  G01G 3/147 ,  G01G 23/01

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