特許
J-GLOBAL ID:200903075802478149

液体の分注方法及び液体の分注装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111723
公開番号(公開出願番号):特開平5-306973
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 分注を行うべき検液の面の高さを正確に測定することによって、分注量を正確に検出し、分注量に異常が生じている場合を適確に捕らえて検査結果の信頼性の向上を図る。【構成】 ディスポーザブルタイプの分注チップ(10)を用いてこの分注チップを液体の吸引位置(A)と吐出位置(C)との間を移送して液体の分注を行う分注方法及び装置において、液体の吸引前と吸引後とに液体面測定センサ(6a)を吸引位置まで移動させて液体面の高さを測定して、これらの測定結果から分注異常が生じているか否かを判断して、分注異常が生じている場合にはその旨を警報によって操作者に知らせると共に、検査結果の出力に分注異常の有無も同時に出力するように構成した液体の分注装置。
請求項(抜粋):
ディスポーザブルタイプの分注チップを用いて被検液体を収納した第1の容器から液体を吸引し、この吸引した液体を第2の容器内に吐出して液体を分注する分注方法において、前記分注チップによる液体の吸引前と吸引後と2回に渡って液体面の高さを測定し、液体吸引前の測定値から、及び、液体吸引後の測定値と液体吸引前の測定値との差とから分注異常の有無を判断すると共に、前記液体面の高さの測定は液体面と非接触方式の液体面測定機構を被検液体面の上まで移動させて行うように構成したことを特徴とする液体の分注方法。
IPC (3件):
G01N 1/00 101 ,  G01F 23/00 ,  G01N 35/06

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