カラー画像形成方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-306240
公開番号（公開出願番号）：特開2001-125230
出願日： 1999年10月28日
公開日（公表日）： 2001年05月11日
要約：

【要約】【課題】本発明の目的は、ハロゲン化銀写真感光材料を走査露光してカラー画像を得る方法において、生産性が高く画像ムラがなく、かつ、墨の色調とイエロー、マゼンタ、シアンの各色調とがいずれもが好ましい画像の形成方法を提供すること。【解決手段】ハロゲン化銀感光材料を、レーザー光源又は発光ダイオードから選ばれる露光光源を用いて露光するカラー画像形成方法において、該ハロゲン化銀感光材料が支持体を挟んでハロゲン化銀乳剤層と反対側に位置する表面層のベック平滑度が140秒以下であり、該露光光源で露光したときの各ハロゲン化銀乳剤層間の感度が式(1)で表され、かつ該露光光源で露光するときの最大露光量が式(2)で表されることを特徴とするカラー画像形成方法。

請求項（抜粋）：

厚みが80μm以上140μm以下である反射支持体上にイエローカプラー含有ハロゲン化銀乳剤層、マゼンタカプラー含有ハロゲン化銀乳剤層、シアンカプラー含有ハロゲン化銀乳剤層をそれぞれ少なくとも1層有するハロゲン化銀感光材料を、1秒間に少なくとも1000回以上で回転するドラムに巻き付け、レーザー光源又は発光ダイオードから選ばれるイエロー画像形成用露光光源、マゼンタ画像形成用露光光源、シアン画像形成用露光光源を用いて露光するカラー画像形成方法において、該ハロゲン化銀感光材料が支持体を挟んでハロゲン化銀乳剤層と反対側に位置する表面層のベック平滑度が140秒以下であり、該露光光源で露光したときの各ハロゲン化銀乳剤層間の感度が式(1)で表され、かつ該露光光源で露光するときの最大露光量が式(2)で表されることを特徴とするカラー画像形成方法。式(1)Sy(Y)/Sy(M)≧25、Sy(Y)/Sy(C)≧25Sm(M)/Sm(C)≧25、Sm(M)/Sm(Y)≧25Sc(C)/Sc(Y)≧25、Sc(C)/Sc(M)≧25式中、Sy(Y):イエロー画像形成用露光光源で露光したときのイエローカプラー含有ハロゲン化銀乳剤層の感度、Sy(M):イエロー画像形成用露光光源で露光したときのマゼンタカプラー含有ハロゲン化銀乳剤層の感度、Sy(C):イエロー画像形成用露光光源で露光したときのシアンカプラー含有ハロゲン化銀乳剤層の感度、Sm(Y):マゼンタ画像形成用露光光源で露光したときのイエローカプラー含有ハロゲン化銀乳剤層の感度、Sm(M):マゼンタ画像形成用露光光源で露光したときのマゼンタカプラー含有ハロゲン化銀乳剤層の感度、Sm(C):マゼンタ画像形成用露光光源で露光したときのシアンカプラー含有ハロゲン化銀乳剤層の感度、Sc(Y):シアン画像形成用露光光源で露光したときのイエローカプラー含有ハロゲン化銀乳剤層の感度、Sc(M):シアン画像形成用露光光源で露光したときのマゼンタカプラー含有ハロゲン化銀乳剤層の感度、Sc(C):シアン画像形成用露光光源で露光したときのシアンカプラー含有ハロゲン化銀乳剤層の感度を表す。なお、感度は最低濃度+0.2の濃度が得られる露光量の逆数として表す。式(2)Sy(Y)×2.5≦Ey≦Sy(Y)×4.0Sm(M)×2.5≦Em≦Sm(M)×4.0Sc(C)×2.5≦Ec≦Sc(C)×4.0式中、Ey:イエロー画像形成用露光光源の最大露光量、Em:マゼンタ画像形成用露光光源の最大露光量、Ec:シアン画像形成用露光光源の最大露光量を表す。

IPC (8件)：

G03C 7/20 , G03B 27/32 , G03C 1/76 502 , G03C 1/775 , G03C 5/08 , G03C 7/00 540 , G03C 7/38 , G03F 3/10

FI (8件)：

G03C 7/20 , G03B 27/32 Z , G03C 1/76 502 , G03C 1/775 , G03C 5/08 , G03C 7/00 540 , G03C 7/38 , G03F 3/10 B

Fターム (19件)：

2H016AA01 , 2H016AB01 , 2H016AC00 , 2H016BA00 , 2H016BC00 , 2H016BE03 , 2H016BF06 , 2H016BG00 , 2H023CD08 , 2H023FA02 , 2H023FA09 , 2H023FA12 , 2H023GA00 , 2H023GA01 , 2H106AB04 , 2H106AB53 , 2H106BA55 , 2H106BA91 , 2H106BH00

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