光ヘッド装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：加藤邦彦 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-083227
公開番号（公開出願番号）：特開平5-250698
出願日： 1992年03月05日
公開日（公表日）： 1993年09月28日
要約：

【要約】【目的】光ヘッド装置の高速アクセス性を向上させる。【構成】回動体52は固定部53、連結部54、可動部55を一体にして構成され、軸線14を中心に回動可能に配され、可動部55を光ディスク12の径方向に移送する。可動部55には可動部光学系91として対物レンズ56、ミラー58が固定配設されている。固定部53には固定部光学系90としてミラー80、1/4波長板82、コリメータレンズ62、ビームスプリッタ64、レーザダイオード60、集光レンズ84、PINフォトダイオード86が配設されている。コリメータレンズ62をフォーカスアクチュエータ88で光軸方向に駆動することにより、フォーカス制御が行なわれる。可動部55はフォーカスアクチュエータが不要なので軽量化され、高速アクセス性が向上する。

請求項（抜粋）：

ディスク面に略々平行な面内でディスク径方向に移動可能に光ディスク装置に配置された可動部と、この可動部と分離して前記光ディスク装置に配置された固定部と、この固定部に配設されて前記可動部に対し記録用ビームまたは再生用ビームを出射し、かつこの可動部から戻ってきたディスク反射ビームを入射する少くとも光源、コリメータレンズ、光検出器を有する固定部光学系と、前記可動部にフォーカス方向に固定配設されて、前記固定部から出射された記録用ビームまたは再生用ビームを入射してディスク面に照射し、かつその反射ビームを前記固定部に戻す少くとも対物レンズを有する可動部光学系と、前記光源とコリメータレンズとの間の相対距離を変化させて前記対物レンズから出射される記録用ビームまたは再生用ビームのビームスポットの集束位置を変化させるフォーカスアクチュエータとを具備してなる光ヘッド装置。

IPC (3件)：

G11B 7/09 , G11B 7/085 , G11B 7/135

引用特許：

審査官引用 (3件)

特開昭64-035734
特開昭64-064142
特開平3-224142

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