特許
J-GLOBAL ID:200903075814627298

エンジンにおける発電機の冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243122
公開番号(公開出願番号):特開平9-093870
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 エンジンにおける発電機の冷却構造において、ロータ取り付け用のボルト、および、発電機を覆うカバーの構造に影響を与えることなく、安価な構成で効果的に発電機をオイルで冷却する。【解決手段】 エンジンは、ワンウェイクラッチ40を備えたクラッチセットCと、クラッチセットCよりもクランク軸20の軸端側に配置された発電機42とを備え、発電機42は、クランク軸20の軸端部に固定されたボス46と、ボス46に固定された椀状のロータ48と、ロータ48の内側空間に配設されたステータ52とを有する。このエンジンにおける発電機の冷却構造においては、ボス46には、クランク軸20とクラッチセットCとの間のベアリング44を潤滑したオイルをロータ48の内側空間に導くオイル通路46dが設けられている。
請求項(抜粋):
エンジン始動時に動力を受けてクランク軸を回転させるスタータギアおよび該スタータギアに隣接したワンウェイクラッチからなるクラッチセットと、該クラッチセットよりもクランク軸の軸端側に配置された発電機とを備えたエンジンであって、前記発電機は、前記クランク軸の軸端部に固定されたボスと、該ボスに固定された椀状のロータと、該ロータの内側空間に配設されたステータとを有するものにおいて、前記ボスには、前記クランク軸と前記クラッチセットとの潤滑部を潤滑したオイルを前記ロータの内側空間に導くオイル通路が設けられたことを特徴とするエンジンにおける発電機の冷却構造。
IPC (2件):
H02K 9/19 ,  H02K 7/18
FI (2件):
H02K 9/19 Z ,  H02K 7/18 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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