特許
J-GLOBAL ID:200903075815865761
ATM交換機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171898
公開番号(公開出願番号):特開平9-023233
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 回線収容部のハードウェア量を削減できるとともに、製造コストの安価なATM交換機を提供する。【解決手段】 端末1aからの呼設定要求に応じて、端末1nに対応するスイッチ部12の出力ポートの番号POおよび発着端末間を結ぶ論理チャネルのチャネル識別子LCNが、チャネル識別情報として呼制御部13から端末1aに通知される。セル送信時には、チャネル識別情報として通知されたPOおよびLCNがヘッダ部に格納されて端末1aから送信され、回線収容部11aにて端末1aに対応する入力ポートの番号PIがヘッダ部に付加されてルーティング情報に変換されスイッチ部12に転送され、回線収容部11nにてPOが消去されるとともにPIとLCNとによりチャネル識別情報に変換され端末1nに転送される。
請求項(抜粋):
セルのヘッダ部に格納されているルーティング情報であって、セルを入出力する入力および出力ポート番号と発着端末間を結ぶチャネル識別子とからなるルーティング情報に基づいて、前記セルを交換接続する自己ルーティング方式のスイッチ部と、このスイッチ部の各入出力ポートと端末との間に配設され、前記端末との間でやり取りするセルのヘッダ部に格納されているチャネル識別情報と前記スイッチ部との間でやり取りするセルのヘッダ部に格納されているルーティング情報とを相互に変換して前記各セルを転送する回線収容部とを有するATM交換機において、前記チャネル識別情報は、発側端末に対応するスイッチ部の入力ポート番号、または着側端末に対応するスイッチ部の出力ポート番号と、発着端末間を結ぶ論理チャネルを示すチャネル識別子とからなり、前記回線収容部は、発側端末からのセルの受信に応じて、前記セルのヘッダ部にチャネル識別情報として格納されている前記出力ポート番号およびチャネル識別子に前記入力ポート番号を付加して生成したルーティング情報を前記セルのヘッダ部に格納してスイッチ部に転送し、スイッチ部からのセルの受信に応じて、前記セルのヘッダ部にルーティング情報として格納されている前記出力ポート番号を消去し、前記入力ポート番号と前記チャネル識別子とから生成したチャネル識別情報を前記セルのヘッダ部に格納して端末に転送するようにしたことを特徴とするATM交換機。
IPC (4件):
H04L 12/28
, H04L 12/54
, H04L 12/58
, H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 H
, H04Q 3/00
, H04L 11/20 101 C
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