特許
J-GLOBAL ID:200903075816148567

圧電共振子およびそれを用いた電子部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-265529
公開番号(公開出願番号):特開平10-093379
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 ΔFが小さく、狭帯域のフィルタや発振子などに用いるのに適した圧電共振子を得る。【解決手段】 圧電共振子10は、複数枚の圧電体層を電極14を介在させながら積層して形成された基体12を含む。この基体12の大部分には、第1振動部24aが形成される。第1振動部24aは、1つの電極14を挟んで隣り合った圧電体層が、基体12の長手方向に沿って互いに逆向きに分極される。第1振動部24aの両外側には、第2振動部24bが形成される。第2振動部24bの圧電体層は、電極14を挟んで隣接した第1振動部24aの圧電体層と同一方向に分極されている。そして、基体12の各圧電体層には、電極14の両側で互いに異なる方向へ電界が印加される。
請求項(抜粋):
長手方向を有する基体と、前記基体の少なくとも一部を構成し、基体の長手方向に沿って分極された複数の圧電体層と前記基体の長手方向と直交するように前記基体内に配置される複数の電極とが交互に積層されてなる積層体部と、前記基体内の前記複数の電極を接続するために前記基体の同一または異なる側面に形成される一対の外部電極とを含む圧電共振子であって、前記積層体部は、第1振動部および第2振動部を含み、前記第1振動部の圧電体層に分極方向と同一方向に電界が印加されるときには、前記第2振動部の圧電体層に分極方向と逆方向に電界が印加され、前記第1振動部の圧電体層に分極方向と逆方向に電界が印加されるときには、前記第2振動部の圧電体層に分極方向と同一方向に電界が印加される、圧電共振子。
IPC (2件):
H03H 9/17 ,  H03H 9/58
FI (2件):
H03H 9/17 A ,  H03H 9/58 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特公昭63-024324
  • 特開昭63-072211
  • 特公平5-035607
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審査官引用 (7件)
  • 特公昭63-024324
  • 特開昭63-072211
  • 特公平5-035607
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