特許
J-GLOBAL ID:200903075817757370

回転電機のロータ及び回転電機のロータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253804
公開番号(公開出願番号):特開平11-098735
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 ロータの回転軸方向に外力が加わった場合でも、ロータのスロットに挿入されたマグネットが脱落しない容易な構成の回転電機のロータ及びロータの製造方法を提供する。【解決手段】 ロータコア14のスロット14bに予め注入された接着剤が、前記スロット14bに挿入されるマグネット16によって、押し退けられマグネット16の挿入穴20aの方向に移動する。スロット14bが連なる上端押さえプレート20の挿入穴20aの断面形状は、下端部が上端部より広がったテーパ形状を呈し、挿入穴20a内に押し退けられ硬化した接着剤は、上端押さえプレート20と係合し、マグネット16のロータ10の回転軸14c方向への移動を規制し、マグネット16をスロット14b内に固定保持し脱落を防止する。
請求項(抜粋):
回転軸を中心に回転自在なヨークであって、その外周部に前記回転軸に沿って延びたスロットを有するヨークと、前記スロット内に接着剤と共に挿入されるマグネットと、を含む回転電機のロータにおいて、前記スロットの内壁またはマグネットの表面の少なくとも一方に前記回転軸の回転方向に沿って凹条部または凸条部が形成され、スロット内で硬化した前記接着剤が前記凹条部または凸条部と係合しマグネットの回転軸方向の移動を規制することを特徴とする回転電機のロータ。
IPC (3件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 15/03
FI (3件):
H02K 1/27 501 G ,  H02K 1/27 501 A ,  H02K 15/03 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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