特許
J-GLOBAL ID:200903075818762971

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124306
公開番号(公開出願番号):特開平5-297696
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 一成分現像剤のトナーが弾性規制部材の現像剤担持体との当接部の近傍に凝集するのを防止し、且つ現像装置を高湿環境下で長期間放置したり、低画像比率の原稿の複写に使用し続けても、弾性規制部材の近傍へのトナーの供給量過多が生じるのを防止して、高濃度、広面積のベタ画像をムラやカブリを生じることなく忠実に再現できるようにすることである。【構成】 現像スリーブ3と同方向に回転してスリーブ3上の未現像トナーを剥ぎ取り且つ新たなトナー8を供給する弾性ローラ15、又はローラ15と逆方向に回転して現像容器2内トナー8をローラ15方向に供給するトナー送り部材6の一方又は両方を、非現像時に現像時と逆回転させた。【効果】 非現像時のローラ15又は送り部材6の一方又は両方の逆回転により、弾性ブレード4のスリーブ3との当接部の近傍へのトナーの滞留防止等が図られ、目的を達成することができる。
請求項(抜粋):
一成分現像剤を収容した現像容器内に、現像剤を担持して回転することにより像担持体と対向した現像部へ搬送する現像剤担持体と、現像剤担持体上に担持された現像剤の量を現像剤担持体に当接して規制する弾性規制部材と、現像剤担持体とその回転方向上流側で当接して同方向に回転することにより、現像部での現像によって残った未現像の現像剤を現像剤担持体から剥ぎ取ると共に新たな現像剤を供給する第1の現像剤供給部材と、現像容器内の現像剤を回転することにより第1の現像剤供給部材方向に供給する第2の現像剤供給部材とを備えた現像装置において、前記第1、第2の現像剤供給部材のうちの一方又は両方を、画像形成動作を開始したのち現像動作を開始するまでの間又は現像動作を終了したのち画像形成動作を終了するまでの間の少なくとも一方の間に逆回転させることを特徴とする現像装置。

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