特許
J-GLOBAL ID:200903075819855787
メッキ装置及びメッキ方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮▼崎▲ 主税 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-153241
公開番号(公開出願番号):特開平11-350199
出願日: 1998年06月02日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 メッキ液の補充及び液面の調整作業を省略することができ、陽極の有効面積の変動が生じ難く、多数のワークに対して一定品質のメッキ膜を確実にかつ効率良く形成し得るメッキ装置を提供する。【解決手段】 メッキ液3が貯留されたメッキ槽2の内底面2a上に棒状の陽極4を立設してなり、陽極4の周りに回転し得るように陽極4にリング状バスケット5が軸支されており、バスケット5の外周壁5cの内面に陰極リング7が貼り付けられており、バスケット5及び陽極4がメッキ液3内に埋没されており、バスケット5を陽極4の周りに回転駆動することによりワークとしてのチップ型電子部品素子11が外周壁5c側に移動されて、陰極リング7に接触されてメッキ膜が形成される、メッキ装置1。
請求項(抜粋):
メッキ液が貯留されているメッキ槽と、前記メッキ槽内においてメッキ液に埋没されるように配置されており、かつメッキ槽内底面に固定された陽極と、前記陽極が挿通される貫通孔を有し、かつ前記陽極を中心として回転されるように陽極に軸支されたバスケットとを備え、前記バスケットが、リング状底部と、該底部の外周縁から上方に延ばされた外周壁と、前記貫通孔の内周面を構成するために底部の内周縁から上方に延ばされた内周壁とを有し、前記内周壁及び外周壁の少なくとも一部がメッキ液を流通させるように多孔性部材もしくはメッシュにより構成されており、前記バスケットの外周壁の少なくとも内周面に配置された陰極リングと、前記バスケットを陽極の周りに回転するために、バスケットに連結された回転駆動手段とを備えることを特徴とする、メッキ装置。
IPC (3件):
C25D 17/22
, C25D 7/00
, H01G 4/30 311
FI (3件):
C25D 17/22
, C25D 7/00 G
, H01G 4/30 311 D
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