特許
J-GLOBAL ID:200903075822064189

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-152830
公開番号(公開出願番号):特開2003-146030
出願日: 2002年05月27日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 ビード部の耐久性を向上する。【解決手段】 ビード部4にビード補強層9を配置する。ビード補強層9は、カーカスプライ6Aの折返し部6b、本体部6aに沿って半径方向内外にのびる外の立ち上げ部9bを有する。またビード補強層9のスチールコード10は、スチール素線Fを用いた1×n構造をなしかつ下記式?@を満足する。S=(d2 ×n)/(L1×L2) ...?@ただし、L1はスチールコードの直径が最大となる第1の径、L2は前記第1の径とは直角な向きの第2の径、dは素線の直径である。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアに至る本体部に前記ビードコアの回りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返された折返し部を一体に設けたカーカスプライを有するカーカスと、前記ビード部に配されかつスチールコードを配列したスチールコードプライからなるビード補強層とを具えた空気入りタイヤであって、前記ビード補強層は、前記折返し部のタイヤ軸方向外側をタイヤ半径方向内外にのびる外の立ち上げ部を有するとともに、前記スチールコードは、スチール素線のn本を撚り合わせた1×n構造をなしかつ次式?@で定まる断面形状係数Sが0.35〜0.70であることを特徴とする空気入りタイヤ。S=(d2 ×n)/(L1×L2) ...?@(式?@中、L1はスチールコードの直径が最大となる第1の径、L2は前記第1の径とは直角な向きの第2の径、dはスチール素線の直径である。)
IPC (2件):
B60C 15/06 ,  B60C 9/00
FI (2件):
B60C 15/06 N ,  B60C 9/00 L

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