特許
J-GLOBAL ID:200903075828740747

アンモニア態窒素を含有する廃液の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184457
公開番号(公開出願番号):特開平10-028982
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 廃水中のアンモニア態窒素の酸化及び過剰の酸化剤の還元を効率よく行うことができ、全自動運転が可能な廃水処理方法を提供すること。【解決手段】 アンモニア態窒素を含有する廃液に塩素系酸化剤を注入して、廃液中のアンモニア態窒素を除去する方法において、酸化反応槽内における廃液のpH及び酸化還元電位(ORP)を連続的に計測し、中和剤の添加によりpHを6.5〜7.5の中性領域に制御しつつ塩素系酸化剤を添加して酸化反応を行い、反応液のORP値がそれぞれの処理条件ごとにpH値の関数として定められる所定の値に達した時点で還元剤の注入を開始し、所定のORP値に達した時点で還元剤の注入を止めるようにし、かつこれらの操作を検出されるpH値及びORP値に基づいて自動的に制御することを特徴とするアンモニア態窒素を含有する廃液の処理方法。
請求項(抜粋):
アンモニア態窒素を含有する廃液に塩素系酸化剤を注入してアンモニア態窒素を酸化し、窒素ガスとして除去した後、残留塩素を還元剤を注入して除去することにより、廃液中のアンモニア態窒素を除去する方法において、酸化反応槽内における廃液のpH及び酸化還元電位(ORP)を連続的に計測し、中和剤の添加によりpHを6.5〜7.5の中性領域に制御しつつ塩素系酸化剤を添加して酸化反応を行い、反応液のORP値がそれぞれの処理条件ごとにpH値の関数として定められる所定の値に達した時点で還元剤の注入を開始し、所定のORP値に達した時点で還元剤の注入を止めるようにし、かつこれらの操作を検出されるpH値及びORP値に基づいて自動的に制御することを特徴とするアンモニア態窒素を含有する廃液の処理方法。
IPC (3件):
C02F 1/76 ZAB ,  C02F 1/58 CDJ ,  C02F 1/70
FI (3件):
C02F 1/76 ZAB C ,  C02F 1/58 CDJ P ,  C02F 1/70 Z

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