特許
J-GLOBAL ID:200903075828914710
オートフォーカス用アクチュエータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
朝比 一夫
, 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-067932
公開番号(公開出願番号):特開2006-251381
出願日: 2005年03月10日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】耐衝撃性を向上させるために、ホルダとヨークとの間隔をできるだけ小さくしても、ホルダとヨークとが接触していないことを確認できるオートフォーカス用アクチュエータの提供を目的とする。【解決手段】レンズ組立体5を保持する筒状部11と、筒状部11の一端の外周にコイル20を固定するためのフランジ部12とを有するホルダ10と;筒状部11が挿通される内筒部31と、内筒部31と対向する位置に磁石40を配置した外筒部32と、内筒部31と外筒部32とを連結する連結部34とを有するヨーク30と;筒状部11の他端の外周に取り付けられるストッパ70とを備えるオートフォーカス用アクチュエータ1において、筒状部11と内筒部31との間隔を確認するためにフランジ部12およびストッパ70の所定の位置に光が通過する光通過部17、77を形成する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
一端にレンズ組立体が取り付けられる筒状部と該筒状部の他端の外周に設けられたフランジ部とを有するホルダと、
前記ホルダの筒状部の周囲に位置するように前記フランジ部に固定されたコイルと、
前記ホルダの筒状部が挿通する挿通孔をなす内筒部と、該内筒部の外側に所定間隔をおいて設けられた外筒部とを有し、前記内筒部と前記外筒部の前記ホルダのフランジ部と反対側の端部を一体に連結してなるとともに、前記所定間隔のスペースに前記コイルを収容するように構成されたヨークと、
前記ヨークの外筒部の内周面の磁石取付面に前記コイルと間隔を置いて対向するように配置された永久磁石と、
前記ホルダの筒状部の光軸方向両側に設けられ、前記ホルダを径方向に位置決めした状態で光軸方向に変位可能に支持する一対の板バネと、
前記ヨークの内筒部から突出した状態にある前記筒状部の一端の外周に、前記板バネを前記ホルダとの間で挟持するように取り付けられる略リング状のストッパとを備え、前記コイルに通電することにより、前記レンズ組立体と一体となったホルダを光軸方向に位置調節可能にするオートフォーカス用アクチュエータであって、
前記ヨークの内筒部の内周面と前記ホルダの筒状部の外周面との間隔を確認するために、前記フランジ部および前記ストッパの所定の位置に光が通過する光通過部を形成したことを特徴とするオートフォーカス用アクチュエータ。
IPC (2件):
FI (3件):
G02B7/04 D
, G02B7/08 A
, G02B7/04 E
Fターム (6件):
2H044BD01
, 2H044BD13
, 2H044BD14
, 2H044BE01
, 2H044DA01
, 2H044DC02
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
レンズ駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-113470
出願人:株式会社シコー技研
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