特許
J-GLOBAL ID:200903075831319572
自動車用ステアリングホイール
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-206661
公開番号(公開出願番号):特開2000-038107
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグ装置のバッグ本体が膨張展開して、カバー体の上リッドが上ヒンジを中心に開成すべく回転しても、上リッドの辺部が、乗員の顎に、干渉しない自動車用ステアリングホイールを提供する。【解決手段】 エアバッグ装置2のカバー体12は、バッグ本体11の周囲を覆う周囲部18と、バッグ本体11の膨張方向を覆う前面部19とよりなる。該前面部19には、バッグ本体11の膨張力により破断してバッグ本体11の展開を可能とする易破断部が形成されてなる。該易破断部は、左右に離間した位置にそれぞれ上下方向に延在して形成されてなる側方易破断部21と、該側方易破断部21間を結ぶ上下分割易破断部22と、該上下分割易破断部22の略中心位置より上側に延在されてなる中央易破断部30とよりなる。該上下分割易破断部22が形成される位置は、該上下分割易破断部22により分割されて形成される左右それぞれの上リッド23a,23bがそれぞれの上側のヒンジ24a,24bを中心に回転付勢される時に、前記リム7に干渉しない位置にある。
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトに支持されてなるボス部と、該ボス部に支持されてなるスポーク部と、該スポーク部を介して配されてなる閉ループ状のリムと、前記ボス部に支持されてなるエアバッグ装置とを少なくとも備えてなり、前記エアバッグ装置は、常時は折り畳まれてなると共に衝突を検知することで噴出するガスにより膨張して乗員を保持可能なるバッグ本体と、常時は前記バッグ本体を覆う状態に保持されると共に前記バッグ本体の膨張により開裂してなる合成樹脂製のカバー体とを少なくとも備えてなる自動車用ステアリングホイールにおいて、前記エアバッグ装置のカバー体は、前記バッグ本体の周囲を覆う周囲部と、前記バッグ本体の膨張方向を覆う前面部とよりなり、該前面部には、前記バッグ本体の膨張力により破断して前記バッグ本体の展開を可能とする易破断部が形成されてなり、該易破断部は、左右に離間した位置にそれぞれ上下方向に延在して形成されてなる側方易破断部と、該側方易破断部間を結ぶ上下分割易破断部とより略H字状に形成されてなると共に該上下分割易破断部の略中心位置より上側に延在されてなる中央易破断部とよりなり、該上下分割易破断部が形成される位置は、該上下分割易破断部により分割されて形成される左右それぞれの上リッドがそれぞれの上側のヒンジを中心に回転付勢される時に、前記リムに干渉しない位置にあることを特徴とする自動車用ステアリングホイール。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
3D030DB34
, 3D030DB48
, 3D054AA02
, 3D054AA07
, 3D054AA13
, 3D054BB02
, 3D054BB26
, 3D054CC20
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
エアバッグ用カバー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-104366
出願人:株式会社東海理化電機製作所
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