特許
J-GLOBAL ID:200903075833384410
プラスチック混合物からのポリ塩化ビニル樹脂の分離方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-211250
公開番号(公開出願番号):特開2000-044723
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】環境衛生上問題のない溶剤を用いて、プラスチック混合物からポリ塩化ビニル樹脂を選択的に分離する方法を提供する。【解決手段】プラスチック混合物から有機溶剤によりポリ塩化ビニル樹脂を溶解し分離するに当たり、上記有機溶剤としてジメチルスルホキシド(DMSOと略記する)を用いる。DMSOによるポリ塩化ビニル樹脂の溶解温度範囲は好ましくは65°C〜90°C、より好ましくは75°C〜90°Cである。DMSOに溶解したポリ塩化ビニル樹脂を再利用するには、この溶液に水、メタノールなどを加えることによって、ポリ塩化ビニル樹脂を容易に析出させ、DMSOから取り出す。残ったDMSOは蒸留などによって精製し、再使用に供する。ポリ塩化ビニル樹脂除去後に残ったプラスチック混合物は、油化などのサーマルリサイクルに供される。
請求項(抜粋):
プラスチック混合物から有機溶剤によりポリ塩化ビニル樹脂を溶解し分離するに当たり、上記有機溶剤としてジメチルスルホキシドを用いることを特徴とするプラスチック混合物からのポリ塩化ビニル樹脂の分離方法。
IPC (3件):
C08J 11/08 CEV
, B09B 3/00
, C08L 27:06
FI (2件):
C08J 11/08 CEV
, B09B 3/00 304 P
Fターム (4件):
4F074AA35L
, 4F074EA07
, 4F074EA12
, 4F074EA43
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