特許
J-GLOBAL ID:200903075834664050

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-014460
公開番号(公開出願番号):特開平9-207521
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】騒音性を損ねることなくウエット性を向上できる。【解決手段】タイヤ赤道Cの両側かつ近傍に配する2本の縦溝9の各外側縁9eとトレッド縁Teとの間のトレッド外側部2L、2Rに、夫々周方向にピッチPで隔置する複数の横溝10を設ける。周方向に前記ピッチPを隔て、かつタイヤ赤道Cから略同距離H1を隔てる位置を各原点Oとし、この原点Oとトレッド縁Teとを10等分した長さH2をタイヤ軸方向のY軸の一単位、前記ピッチPを10等分した長さH3を周方向のX軸の一単位とした座標において、次式(1) を充足する放物線を基準輪郭線12とした時、縦溝9の外側縁9eは、1つ原点Oから互いに隣り合う基準輪郭線12間の交点Kをへて隣の原点Oに至る湾曲三角状17の繰り返し模様をなすとともに、横溝10は、基準輪郭線12に沿う溝壁13Aを有し、トレッド接地面の外側までのびる。Y=AX2 (0.030≦A≦0.060) ... (1)
請求項(抜粋):
タイヤ赤道の両側かつ近傍で周方向に連続してのびる2本の縦溝をトレッド部に設けるとともに、この各縦溝のタイヤ軸方向外側縁とトレッド縁との間のトレッド外側部に前記縦溝に通じかつ周方向にピッチPで隔置する複数の横溝を設ける一方、トレッド部に、周方向に前記ピッチPを隔て、かつタイヤ赤道から略同距離を隔てる位置を各原点とししかもこの原点と、トレッド縁との間を10等分した長さをタイヤ軸方向のY軸の一単位、前記ピッチPを10等分した長さを周方向のX軸の一単位とした座標における Y=AX2 (0.030≦A≦0.060) ... (1) の式(1) を充足する放物線を基準輪郭線として、前記縦溝の外側縁は、1つの基準輪郭線の原点から周方向に隣り合う他の基準輪郭線と交わる交点をへてこの他の基準輪郭線の原点に至る湾曲三角状の繰り返し模様をなすとともに、前記横溝は、前記基準輪郭線に沿って形成した1つの溝壁を有し、かつ後端で開口してトレッドの接地面の外側までのびることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/03
FI (2件):
B60C 11/04 D ,  B60C 11/03 A

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