特許
J-GLOBAL ID:200903075834888772

有彩1次色インクと有彩2次色インクとを含む複数のインク成分への分版処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-093318
公開番号(公開出願番号):特開2004-299171
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】有彩1次色インクと有彩2次色インクとを利用可能なときに、色再現範囲の拡張を図るとともに、彩度の均衡をとることを目的とする。【解決手段】複数の有彩1次色インクと少なくとも1つの有彩2次色インクを含むインクセットを設定する工程と、任意の1つの入力色に応じて再現される色を再現色と呼び、再現色を再現するためのインクセットの各インク量の組み合わせを分版インク量セットと呼ぶときに、複数の入力色に応じて複数の再現色を決定する工程と、複数の再現色のための複数の分版インク量セットを決定する工程とを備え、有彩2次色インクと同じ色相の再現色の彩度が、有彩1次色インクによって再現可能な彩度の範囲よりも広く、インクセットによって再現可能な彩度の最大限の範囲よりも狭い、所定の彩度制限を満足するように、複数の再現色が決定される分版方法を用いる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
印刷媒体上で複数色のインクを用いて任意の色を再現するために、各インクのインク量を決定する分版方法であって、 (a)使用可能なインクとして、互いに組み合わせて用いることにより無彩色を再現可能な複数の有彩1次色インクと、前記複数の有彩1次色インクのいずれとも色相が異なる少なくとも1つの有彩2次色インクとを含むインクセットを設定する工程と、 (b)任意の1つの入力色に応じて前記印刷媒体上で再現される色を再現色と呼び、前記再現色を前記印刷媒体上で再現するための前記インクセットの各インク量の組み合わせを分版インク量セットと呼び、前記複数の有彩1次色インクの各インク量を基準ベクトルとして表される色空間を1次色色空間と呼ぶときに、前記1次色色空間内の複数の入力色に応じて前記印刷媒体上で再現される複数の再現色を決定する工程と、 (c)前記複数の再現色を再現するための複数の分版インク量セットを決定する工程と、を備え、 前記工程(b)では、 前記有彩2次色インクと同一の色相を有する再現色の彩度が、前記有彩1次色インクによって再現可能な彩度の範囲よりも広く、前記インクセットによって再現可能な彩度の最大限の範囲よりも狭い所定の彩度制限を満足するように、前記複数の再現色が決定される、 分版方法。
IPC (2件):
B41J2/21 ,  B41J2/525
FI (2件):
B41J3/04 101A ,  B41J3/00 B
Fターム (20件):
2C056EA11 ,  2C056EB27 ,  2C056EB41 ,  2C056EB59 ,  2C056EE03 ,  2C056EE18 ,  2C056FA10 ,  2C262AA02 ,  2C262AB11 ,  2C262AC03 ,  2C262BA03 ,  2C262BA19 ,  2C262BB03 ,  2C262BC01 ,  2C262CA08 ,  2C262CA10 ,  2C262EA04 ,  2C262EA10 ,  2C262EA13 ,  2C262GA29
引用特許:
審査官引用 (1件)

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