特許
J-GLOBAL ID:200903075835026707

継 手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-296090
公開番号(公開出願番号):特開2001-116177
出願日: 1999年10月19日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 雌継手の内部流量面積を維持し,かつ,継手全体が大きくなることを防止しつつ,継手の接続時に継手の構成要素の損傷あるいは破壊を防止する。【解決手段】 雄継手2の雄弁体21と当接し,開弁する棒状部材44を支持する支持部40aが形成されている。雌継手4の雌継手本体40の後部には,棒状部材44が支持部40aに支持される部分には,遊嵌部44dが形成されている。遊嵌部44dは,支持部40aに形成された孔400に対して径方向および軸方向に間隙を形成して嵌合する。径方向の間隙により,棒状部材44は,雌継手本体40および雌弁体41に対して,径方向に変位できる。また,径方向の間隙および軸方向の間隙によって,雌継手本体40および雌弁体41に対して,傾斜することができる。これらの径方向の変位および傾斜により,前記課題が達成される。
請求項(抜粋):
筒状の雌継手本体と,前記雌継手本体に摺動可能に,かつ,シールされて取り付けられる筒状の雌弁体と,前記雌継手本体内に位置し,かつ,前記雌弁体が着座する雌弁座を有する棒状部材と,前記棒状部材を前記雌継手本体に支持する支持部と,前記雌弁体を着座方向に付勢する雌弁体付勢手段とを有する雌継手と,前記雌弁体に圧接して接続可能な筒状の雄継手本体を有する雄継手と,からなり,前記雄継手本体が前記雌弁体に圧接し,前記雌弁体付勢手段に抗して前記雌弁体を前記雌弁座から離座させ,内部流路を形成する継手において,前記棒状部材が,雄継手本体に対して、その径方向に変位可能に支持されるものである,ことを特徴とする継手。
Fターム (10件):
3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC12 ,  3J106CA19 ,  3J106GA03 ,  3J106GA04 ,  3J106GA11 ,  3J106GA23 ,  3J106GB02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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