特許
J-GLOBAL ID:200903075835413905

ウインドレギュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145300
公開番号(公開出願番号):特開平9-328954
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 ガラスの動きがスムーズであり、軌跡追従性が良く、初期のガタを小さくしうるウインドレギュレータを提供すること。【解決手段】 本発明のウインドレギュレータは、駆動装置7によって回転駆動されるほぼ円筒状の第1ドラム13aと、該第1ドラム13aに同軸状に固定され該第1ドラム13aよりも径が小さい円筒状の第2ドラム13bと、ドアに設けられ、当該第1ドラム13aおよび第2ドラム13bを回転自在に収容するケーシング13cとから構成される駆動ドラム13、およびドアに設けられた基部14cと、該基部14cに回転自在に取り付けられた円筒状の第3ドラム14aと、該第3ドラム14aに同軸状に固定され該第3ドラム14aとの径の差が前記第1ドラム13aと前記第2ドラム13bとの差と等しい円筒状の第4ドラム14bとから構成される従動ドラム14とを有してなることを特徴としている。
請求項(抜粋):
自動車の左右両側部に設けられたドアに垂直方向に移動自在に設けられたガラスを昇降操作するためのウインドレギュレータであって、該ウインドレギュレータが、前記ドアにそれぞれほぼ垂直方向に配設される第1ガイドレールおよび第2ガイドレール、前記第1ガイドレールおよび第2ガイドレールそれぞれに摺動自在に嵌入され、前記ドアに垂直方向に移動自在に設けられたガラスに固定される第1キャリアプレートおよび第2キャリアプレート、前記ドアに配設された駆動装置、前記駆動装置によって回転駆動されるほぼ円筒状の第1ドラムと、該第1ドラムに同軸状に固定され該第1ドラムよりも径が小さい円筒状の第2ドラムと、前記ドアに設けられ、当該第1ドラムおよび第2ドラムを回転自在に収容するケーシングとから構成される駆動ドラム、一端が前記第1ドラムに係合され他端が前記第1キャリアプレートに係合された第1内索と、一端が前記ケーシングに保持され他端が前記第1ガイドレールに保持され該第1内索を摺動自在に収容する第1導管とからなる第1ケーブル手段、一端が前記第2ドラムに係合され他端が前記第2キャリアプレートに係合された第2内索と、一端が前記ケーシングに保持され他端が前記第2ガイドレールに保持され該第2内索を摺動自在に収容する第2導管とからなる第2ケーブル手段、前記ドアに設けられた基部と、該基部に回転自在に取り付けられた円筒状の第3ドラムと、該第3ドラムに同軸状に固定され該第3ドラムとの径の差が前記第1ドラムと第2ドラムとの径の差と等しい円筒状の第4ドラムとから構成される従動ドラム、一端が前記第1キャリアプレートに係合され他端が前記第3ドラムに係合された第3内索と、一端が前記第1ガイドレールに保持され他端が前記基部に保持され該第3内索を摺動自在に収容する第3導管とからなる第3ケーブル手段、および一端が前記第4ドラムに係合され他端が前記第2キャリアプレートに係合された第4内索と、一端が前記基部に保持され他端が前記第2ガイドレールに保持され該第4内索を摺動自在に収容する第4導管とからなる第4ケーブル手段とからなり、前記第1内索の前記第1ドラムへの巻き付け方向と、前記第2内索の前記第2ドラムへの巻き付け方向とが互いに逆向きであり、かつ前記第3内索の前記第3ドラムへの巻き付け方向と、前記第4内索の前記第4ドラムへの巻き付け方向とがたがいに同じ向きになるように配索されてなるウインドレギュレータ。
IPC (2件):
E05F 11/48 ,  E05F 11/38
FI (2件):
E05F 11/48 E ,  E05F 11/38 F

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