特許
J-GLOBAL ID:200903075838624966

鳥類飛来防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-278469
公開番号(公開出願番号):特開平11-113475
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で鳥類が飛来するのを有効に防止出来ると共に、開口部の開閉を容易に行うことが出来る鳥類飛来防止装置を提供することにある。【解決手段】 隔て壁4と上部構造物1との空間部5は、固定式の飛来防止装置6が取付けられ、また下部構造物2の笠木2aと上部構造物1との空間開口部3は、開閉式の飛来防止装置7が取付けられている。前記固定式の飛来防止装置6は、隔て壁4と上部構造物1との空間部5に嵌合する枠状のフレーム8に、所定の間隔hを隔ててスチールコードまたは樹脂コードの糸状部材9が幅方向に平行に配設され、糸状部材9の間隔hとしては、例えば、飛来する土鳩がフレーム8に捕まる時に羽根が当たって捕まることが出来ない幅、例えば、100mm前後が好ましい。
請求項(抜粋):
上部構造物と下部構造物との空間開口部を開閉可能に仕切る簾状の鳥類飛来防止装置であって、前記上部構造物の下部壁面長手方向に沿って固定する飛来防止装置本体は、外周面の長手方向に沿って所定の間隔で複数個のガイドプーリを固定した外筒の内部に、所定の間隙を隔てて両端を取付け金具に固定する内筒を挿通させ、この内筒と外筒との間に、外筒を常に一定の方向に回転するように附勢する弾性部材を介在させ、前記外筒の外周面に固定した複数のガイドプーリに、それぞれ所定の長さの糸状部材を巻付け、この各糸状部材の先端に、前記下部構造物に取付ける係合部材に係脱可能なウエイト固定バーを固定したことを特徴とする鳥類飛来防止装置。

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