特許
J-GLOBAL ID:200903075838650061

エンジンの燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-248641
公開番号(公開出願番号):特開平11-082189
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】エンジンの低温始動時における未燃HCの排出を抑制する。【解決手段】エンジン吸気ポートには、燃料タンク13内の燃料をエンジン本体1に噴射供給するメインインジェクタ11と、液化燃料回収容器16内の燃料をエンジン本体1に噴射供給するサブインジェクタ12とが配設されている。燃料タンク13には、第1エバポ通路24を介してキャニスタ26が接続され、このエバポ通路24の途中に液化燃料回収容器16が配設されている。液化燃料回収容器16は、燃料タンク13から排出され第1エバポ通路24内で液化した蒸発燃料を貯留する。この貯留された燃料は、燃料タンク13内の燃料に比べて沸点が低く気化し易い成分の割合が多い。ECU40は、エンジンの低温始動状態下で且つ、液化燃料回収容器16内の燃料量が所定レベルを越える際に、当該容器16内で貯留した液化燃料をサブインジェクタ12からエンジンに噴射供給する。
請求項(抜粋):
燃料タンク内で発生した蒸発燃料をキャニスタに一旦吸着させ、該キャニスタに吸着した蒸発燃料をエンジン吸気系に放出してエンジンで燃焼させるようにしたエンジンの燃料供給装置において、前記燃料タンクとキャニスタとの連通路の途中に設けられ、燃料タンクから排出され連通路内で液化した蒸発燃料を貯留する液化燃料回収容器と、前記液化燃料回収容器内の燃料量を検出する燃料量検出手段と、前記燃料タンク内の燃料をエンジンに供給する第1の燃料供給手段と、エンジンの低温始動状態下で且つ、前記検出した液化燃料回収容器内の燃料量が所定レベルを越える際に、当該容器内で貯留した液化燃料をエンジンに供給する第2の燃料供給手段とを備えることを特徴とするエンジンの燃料供給装置。
IPC (5件):
F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/04 330 ,  F02M 69/04
FI (6件):
F02M 25/08 301 L ,  F02M 25/08 N ,  F02D 41/02 325 J ,  F02D 41/04 330 P ,  F02M 69/04 R ,  F02M 69/04 W

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