特許
J-GLOBAL ID:200903075838990040

自動車のイモビシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190688
公開番号(公開出願番号):特開平10-035416
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 盗難防止の機能が阻害されることなくエンジンのアイドリング制御をすることができる自動車のイモビシステムを提供すること。【解決手段】ECU10はトランスポンダ12からのイモビコードと予め登録したコードと比較し一致した時にエンジン駆動許可信号EAを出力する。ECU13はエンジン駆動許可信号EAを入力した時、エンジンを駆動制御するための処理動作を可能とし該駆動許可信号EAが消失している時、エンジンを駆動制御するための処理動作を不能にする。ECU14は送信機15からのローリングコードと予め登録したコードと比較し一致した時であって、その時の状態がアイドリング可能条件を満たしている時にアイドリング許可信号IAをECU10を介してECU13に出力する。該ECU13は駆動許可信号EAの有無に関係なく該許可信号IAが入力されている間エンジンを始動させアイドリング制御させる。
請求項(抜粋):
第1の識別コード(ID)を発振する第1の送信手段(12)と、第1の識別コード(ID)と予め登録したコード(IDn)と比較し一致した時にエンジンを制御可能にするためのエンジン駆動許可信号(EA)を生成し出力するための第1の制御手段(10,18)と、前記エンジン駆動許可信号(EA)を入力した時、エンジンを駆動制御するための処理動作を可能とし、該駆動許可信号(EA)が消失している時、前記エンジンを駆動制御するための処理動作を不能にする第2の制御手段(13,19)とからなる自動車のイモビシステムにおいて、第2の識別コード(Rm)を発振する第2の送信手段(15)と、前記第2の識別コード(Rm)と予め登録したコード(Rn)と比較し一致した時、その時の状態(BO,DO,SY,PA)が予め定めたアイドリング可能条件を満たしている時に前記エンジンを始動させアイドリング制御するためのアイドリング許可信号(IA)を生成し出力する第3の制御手段(14,20)と、前記アイドリング許可信号(IA)を入力した時、前記第1の制御手段(10,18)からのエンジン駆動許可信号(EA)の有無に関係なく該アイドリング許可信号(IA)が入力されている間、前記第2の制御手段(13,19)にてエンジンを始動させアイドリング制御させる第4の制御手段(10,13,18,19)とを備えた自動車のイモビシステム。
IPC (7件):
B60R 25/04 608 ,  B60R 25/04 606 ,  F02D 17/04 ,  F02D 29/02 ,  F02D 45/00 345 ,  F02N 15/00 ,  F02P 11/04 301
FI (7件):
B60R 25/04 608 ,  B60R 25/04 606 ,  F02D 17/04 V ,  F02D 29/02 K ,  F02D 45/00 345 L ,  F02N 15/00 F ,  F02P 11/04 301 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • エンジン始動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-295153   出願人:株式会社カンセイ

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