特許
J-GLOBAL ID:200903075839147576

磁気特性が良好な一方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-222430
公開番号(公開出願番号):特開2000-038618
出願日: 1998年07月23日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 本発明によりコストメリットが高い低温スラブ加熱-窒化処理を前提とするプロセスで、コスト負担をかけることなく二次再結晶粒径を小さくすることが可能となり、磁気特性が良好な一方向性電磁鋼板を製造できる。【解決手段】 Si,Al,N等を含有する電磁鋼スラブを1280°C以下の温度に加熱熱延し、必要に応じて熱延板焼鈍をし、1回もしくは焼鈍をはさむ2回以上の冷間圧延、脱炭焼鈍、窒化処理、仕上げ焼鈍を行う一方向性電磁鋼板の製造において、最終冷間圧延前に表面硬化処理を施すことによりの鋼板表層に双晶を形成させ、表層硬度を中央部より高くすることを特徴とする磁気特性が良好な一方向性電磁鋼板の製造方法。表面硬化方法としてショットブラストがある。
請求項(抜粋):
重量比で、C :0.020〜0.075%、Si:2.5〜4.5%、Mn:0.05〜0.45%、S或いはSeを単独又は複合で0.15%以下、酸可溶性Al:0.020〜0.035%、N :0.0035〜0.012%、Sn:0.02〜0.15%、Cr:0.003〜0.20%、残部Fe及び不可避的不純物からなる電磁鋼スラブを、1280°C以下の温度に加熱した後熱間圧延し、熱延板焼鈍を行いもしくは行わず、1回もしくは焼鈍をはさむ2回以上の冷間圧延、脱炭焼鈍、窒化処理、仕上焼鈍の一連の処理を施す一方向性電磁鋼板の製造において、最終冷間圧延前の鋼板表層に双晶を形成させ、表層硬度を中央部より高くすることを特徴とする磁気特性が良好な一方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (6件):
C21D 9/46 501 ,  C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/60 ,  H01F 1/16 ,  C21D 7/06
FI (6件):
C21D 9/46 501 Z ,  C21D 8/12 B ,  C22C 38/00 303 U ,  C22C 38/60 ,  C21D 7/06 A ,  H01F 1/16 B
Fターム (15件):
4K033AA02 ,  4K033BA02 ,  4K033FA01 ,  4K033FA12 ,  4K033HA03 ,  4K033JA04 ,  5E041AA02 ,  5E041AA11 ,  5E041AA19 ,  5E041CA02 ,  5E041HB05 ,  5E041HB07 ,  5E041HB11 ,  5E041NN01 ,  5E041NN17

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