特許
J-GLOBAL ID:200903075839755630
樹脂被覆金属板およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-075083
公開番号(公開出願番号):特開平6-255022
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】[目的] ポリカーボネート樹脂にポリエステル樹脂をブレンドした樹脂層で金属板を被覆することによって、優れた加工密着性、加工性、耐衝撃加工性、特に低温下における衝撃加工性を付与し、厳しい加工が施される薄肉化深絞り缶、絞りしごき缶などに適し、かつ経済性にも優れた缶用素材を提供する。[構成] ポリカーボネート樹脂にポリエステル樹脂を重量で1:0.1〜1.5の割合でブレンドした樹脂層を、クロム水和酸化物皮膜を有する金属板、例えばTFSの片面あるいは両面に積層した樹脂被覆金属板であり、積層する樹脂の融点以上の温度に加熱した金属板に上記の樹脂フィルムを積層するか、あるいは溶融樹脂を押し出しなどの方法で直接金属板に積層することによって得られる。
請求項(抜粋):
金属板の片面あるいは両面が、下記の(1)式の基本構造の繰り返し単位を主体としたポリカーボネート樹脂と、下記の(2)式あるいは(3)式の基本構造の繰り返し単位を主体としたポリエステル樹脂を重量比で1:0.1〜1.5の配合でブレンドした樹脂層で被覆されたことを特徴とする樹脂被覆金属板、[ポリカーボネート樹脂の基本構造]式中、R1は炭素数2〜10の脂肪族炭化水素、 あるいは炭素数6〜18の芳香族炭化水素、[ポリエステル樹脂の基本構造]あるいは式中、R2は炭素数2〜6のアルキレン基、R3は炭素数2〜24のアルキレン基またはアリーレン基。
IPC (8件):
B32B 15/08
, B29D 9/00
, B32B 27/36
, B32B 31/22
, B32B 31/26
, B32B 31/30
, B29K 67:00
, B29K 69:00
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