特許
J-GLOBAL ID:200903075843359430

ハニカム状塩化パラジウム添着活性炭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田中 壽雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-262726
公開番号(公開出願番号):特開平5-154388
出願日: 1991年09月15日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【構成】炭素質原料をハニカム状に成型して炭化し、水蒸気含有率15容量%以下の雰囲気で賦活した後、そのままの雰囲気で300 °C以下まで冷却し、塩化パラジウムを0.1 〜10重量%担持せしめてなる活性炭及び更に、通常のハニカム状活性炭を、実質的に酸素または/及び水蒸気を含まない窒素ガスまたは/及び炭酸ガス中で約500 °C以上で処理した後、そのままの雰囲気中で300 °C以下まで冷却し、更に塩化パラジウムを0.1 〜10重量%担持せしめてなる活性炭である。【効果】本発明のハニカム状塩化パラジウム添着活性炭は、ハニカム状のため圧損失が極めて低く、また常温或いは低温においても酸化触媒として高い機能を有するため、一酸化炭素ガスやエチレンの酸化除去能力に優れている。この特性を利用した鮮度保持ボックス中の青果物の鮮度保持剤や、室内用の空気清浄器の一酸化炭素ガスの除去剤に適している。
請求項(抜粋):
炭素質原料をハニカム状に成型して炭化し、水蒸気含有率15容量%以下の雰囲気で賦活した後、そのままの雰囲気で300 °C以下まで冷却し、塩化パラジウムを0.1 〜10重量%担持せしめてなるハニカム状塩化パラジウム添着活性炭。
IPC (6件):
B01J 35/04 301 ,  A23B 7/144 ,  B01D 53/36 ,  B01D 53/36 104 ,  B01J 27/13 ,  C01G 55/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭56-070837
  • 特開平3-042038
  • 特開昭49-115110
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