特許
J-GLOBAL ID:200903075846804078

液状炭化水素からの水銀の除去法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-014512
公開番号(公開出願番号):特開2002-212572
出願日: 2001年01月23日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 水銀を含有する液状の炭化水素から水銀を常温、常圧付近で半連続的にかつ簡便に除去しうる方法を提供すること。【解決手段】 水銀を含有する液状炭化水素から水銀を除去するにあたり、(A)該液状炭化水素をイオン化処理塔に供給して、前記液状炭化水素に含まれる単体の水銀に対するイオン化能を有する物質と接触させるイオン化処理を行い、(B)次いで得られたイオン化された水銀を含む液状炭化水素を硫黄化合物処理槽に供給して、一般式MM’S(式中、M及びM’は同一又は異なり、それぞれ独立に、水素,アルカリ金属又はアンモニウム基である。)で表される硫黄化合物又は該硫黄化合物を含む液体と接触させて水銀を固形化し、分離することを特徴とする液状炭化水素からの水銀の除去法である。
請求項(抜粋):
水銀を含有する液状炭化水素から水銀を除去するにあたり、(A)該液状炭化水素をイオン化処理塔に供給して、前記液状炭化水素に含まれる単体の水銀に対するイオン化能を有する物質と接触させるイオン化処理を行い、(B)次いで得られたイオン化された水銀を含む液状炭化水素を硫黄化合物処理槽に供給して、一般式MM’S(式中、M及びM’は同一又は異なり、それぞれ独立に、水素,アルカリ金属又はアンモニウム基である。)で表される硫黄化合物又は該硫黄化合物を含む液体と接触させて水銀を固形化し、分離することを特徴とする液状炭化水素からの水銀の除去法。
IPC (3件):
C10G 53/02 ,  C10G 29/02 ,  C10G 29/06
FI (3件):
C10G 53/02 ,  C10G 29/02 ,  C10G 29/06
Fターム (1件):
4H029DA06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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