特許
J-GLOBAL ID:200903075849274592

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091497
公開番号(公開出願番号):特開平7-293393
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】燃料のべーパーがいずれの噴射弁へも流入することのない燃料分配管を備えた燃料噴射装置を提供する。【構成】燃料噴射装置は、燃料分配管8の内壁上面が、エンジン装着状態において水平方向の一端から他端に向けて天地方向に高低差を持ち、内壁下面が水平となるように構成されている。また、天地方向に高くなる側の端部に圧力調整弁9を設けると共に、該端部に燃料のフィード側パイプ7とリターン側パイプ12を接続したことを特徴とする。【効果】燃料分配管内で発生した燃料のべーパーは、燃料分配管内の最も高い位置にある圧力調整弁に集まり、噴射弁へ流入することなく外部へ排出される。燃料のフィードパイプとリターン側パイプは同一方向に設けられているので、燃料分配管の構成が簡素化される。
請求項(抜粋):
複数の噴射弁を有する内燃機関の燃料噴射装置であって、噴射弁がそれぞれその一方の端部で共通の燃料分配管に結合されており、かつ燃料分配管に対するフィード側パイプ及びリターン側パイプを有しており、圧力調整弁及び戻し側パイプを介して燃料を燃料フィードポンプの吸込側に戻すものにおいて、前記燃料分配管の内壁上面が、エンジン装着状態において水平方向の一端から他端に向けて天地方向に高低差を持ち、前記燃料分配管の内壁下面が水平となるように構成され、前記燃料分配管の天地方向に高くなる側の端部に前記燃料のフィード側パイプとリターン側パイプを接続したことを特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M 55/02 340 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 37/20

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