特許
J-GLOBAL ID:200903075851134390

一缶二水路式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-323813
公開番号(公開出願番号):特開平11-141979
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 一缶二水路の給湯機能と追い焚き機能を同時運転させたときに生じる給湯熱交換器側から追い焚き熱交換器側への循環湯水の吸熱による給湯温度の低下分を循環ポンプの循環流量の減少制御によって補償する。【解決手段】 追い焚き循環路に設ける循環ポンプは直流ポンプによって構成する。給湯と追い焚きの同時運転時に、給湯の要求燃焼能力が給湯側の割り当て最大能力を越えて給湯温度が給湯設定温度よりも低下したときには、循環ポンプへの直流駆動電力を低下させて追い焚き循環流量を減少制御する。循環ポンプを直流式とすることで、循環ポンプの流量を流量零から定格流量にいたる広い範囲にわたって減少制御して給湯熱交換器側から追い焚き熱交換器側への吸熱量に起因する給湯温度の低下を精度よく制御する。
請求項(抜粋):
給湯熱交換器と給湯以外の他機能熱交換器が一体的に形成され、この一体化された給湯熱交換器と他機能熱交換器を共通に燃焼加熱するバーナが設けられ、給湯温度を給湯設定温度に一致させるように燃焼能力の制御範囲内でバーナの燃焼熱量を制御する燃焼制御部を備えた一缶二水路式給湯装置において、前記他機能熱交換器は湯水を強制循環させる直流式循環ポンプを備えた他機能循環路に介設されており、前記直流式循環ポンプの湯水循環流量を直流電力によって単位時間当たりのポンプ回転数を零から上限回転数にわたって連続的に可変させて制御可能な循環流量制御手段が装備され、この循環流量制御手段には給湯と他機能の同時運転中に検出される給湯温度が給湯設定温度に対して予め与えられる許容温度を越えて低下したときに湯水循環流量を減少制御する流量減少制御部が設けられている一缶二水路式給湯装置。
IPC (3件):
F24H 1/00 304 ,  F24H 1/00 302 ,  F24D 3/08
FI (3件):
F24H 1/00 604 B ,  F24D 3/08 B ,  F24H 1/00 602 G

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