特許
J-GLOBAL ID:200903075852557872

移動通信システムおよびその通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-144155
公開番号(公開出願番号):特開平9-327057
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 マイクロセルシステム用の移動端末を用いて、高速走行中の列車内での発着信を実現すること。【解決手段】 移動通信網システム10と鉄道管理網システム20とで構成される移動通信システムにおいて、マイクロセルシステムのPS(端末)100が列車内で通信を行うため、端末の位置情報をCSC(列車内無線基地局制御局)300およびHLR(位置情報データベース)600に記憶し、また、BS(無線基地局)位置データベース700に、鉄道網周辺に設置されているBS(無線基地局)の位置情報を記憶し、MSC(移動通信交換局)500に着信があった場合、各データベースの位置情報を照合し、端末が存在する列車を呼び出すBS400を選択し、同BSからCSC300、マイクロセルシステムのCS(列車内無線基地局)200経由で、PS100に着信を行う。
請求項(抜粋):
移動通信網システムと鉄道管理網システムとを具備した移動通信システムであって、上記移動通信網システムは、携帯端末を配下に収用し、同端末と無線通信を行う無線基地局(BS)と、この無線基地局(BS)を複数収用し、同無線基地局と通信を行い、また、同無線基地局の制御を行う無線基地局制御局(BSC)と、この無線基地局制御局(BSC)を複数収用し、同制御局と通信を行う移動通信交換局(MSC)と、この移動通信交換局(MSC)と信号線を介して接続され、配下の端末の位置情報を保持する位置情報データーベース(HLR)と、移動列車内に設置され、上記無線基地局(BS)と無線通信を行い、配下に列車内設置のマイクロセル用基地局(CS)を収用するマイクロセル用無線基地局制御局(CSC)と、上記マイクロセル用基地局(CS)に収用されるマイクロセル用移動端末(PS)とを、含み、また、上記鉄道管理網システムは、移動中の列車の位置を路線上に論理的に設けられた運行管理区間単位に認識し、運行管理を行う列車運行管理システムを含み、上記移動通信網システムと上記鉄道管理網システムとが信号線で接続されたことを特徴とする移動通信システム。
IPC (4件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04B 7/15 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04Q 7/04 J ,  H04B 7/15 Z ,  H04B 7/26 G

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