特許
J-GLOBAL ID:200903075855717765

高窒素オーステナイト系ステンレス鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-235880
公開番号(公開出願番号):特開2006-052452
出願日: 2004年08月13日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】 Ni含有率が低いにも関わらず、耐食性及び強度ともに従来よりも優れた高窒素オーステナイト系ステンレス鋼を提供する。【解決手段】 Feの含有量が50質量%以上であり、Cr:15.0質量%以上35.0質量%以下、Mo:0.05質量%以上8.0質量%以下、Mn:0.2質量%以上10.0質量%以下、Cu:0.01質量%以上4.0質量%以下、N:0.8質量%以上1.5質量%以下を含有し、Cの含有率が0.20質量%以下、Siの含有率が2.0質量%以下、Pの含有率が0.03質量%以下、Sの含有率が0.05質量%以下、Niの含有率が0.5質量%以下、Alの含有率が0.03質量%以下、Oの含有率が0.020質量%以下とされ、さらに、Crの含有率をWCr(質量%)、Moの含有率をWMo(質量%)、Nの含有率をWN(質量%)、Mnの含有率をWMn(質量%)としたとき、 η≡(WCr+3.3WMo+16WN)/WMnにて表される組成パラメータηが5以上となるように、Cr、Mo、N及びMnの含有率が調整されてなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
Fe含有率が50質量%以上であり、 Cr:15.0質量%以上35.0質量%以下; Mo:0.05質量%以上8.0質量%以下; Mn:0.2質量%以上10.0質量%以下; Cu:0.01質量%以上4.0質量%以下; N:0.8質量%以上1.5質量%以下を含有し、 Cの含有率が0.20質量%以下、Siの含有率が2.0質量%以下、Pの含有率が0.03質量%以下、Sの含有率が0.05質量%以下、Niの含有率が0.5質量%以下、Alの含有率が0.03質量%以下、Oの含有率が0.020質量%以下とされ、さらに、 Crの含有率をWCr(質量%)、Moの含有率をWMo(質量%)、Nの含有率をWN(質量%)、Mnの含有率をWMn(質量%)としたとき、 η≡(WCr+3.3WMo+16WN)/WMn にて表される組成パラメータηが5以上となるように、Cr、Mo、N及びMnの含有率が調整されてなることを特徴とする高窒素オーステナイト系ステンレス鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/58 ,  C22C 38/60
FI (3件):
C22C38/00 302Z ,  C22C38/58 ,  C22C38/60
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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