特許
J-GLOBAL ID:200903075858070185

冷菓製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅沼 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294605
公開番号(公開出願番号):特開平10-117696
出願日: 1996年10月17日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 冷菓原料24を貯蔵する原料タンク8と、この原料タンク8から供給された冷菓原料24を冷却して冷菓25を製造するフリーザ胴1と、このフリーザ胴1内に供給された冷菓原料を攪拌する攪拌機2と、この攪拌機2を駆動する電動機7と、冷却運転時圧縮機15から吐出された冷媒が凝縮器17を経て分岐し、その一方が第1電動膨張弁20及び原料タンク8を冷却する第1冷却器21を流過し、他方が第2電動膨張弁22及びフリーザ胴1を冷却する第2冷却器3を流過して圧縮機15に循環する冷凍機を備えた冷菓製造装置において、冷凍機の最初の冷却運転、即ち、プルダウンの直後、充分に冷却されていない冷菓25が取り出されるのを防止する。【解決手段】 攪拌機2用電動機7の出力トルクを検出するトルクセンサ39と、このトルクセンサ39の検出トルクが設定トルクを上回ったとき冷凍機及び攪拌機用電動機7を停止する冷凍機運転・停止手段43と、冷凍機の最初の冷却運転時のみ設定トルクを所定値だけシフトアップするシフトアップ手段46を設けた。
請求項(抜粋):
冷菓原料を貯蔵する原料タンクと、この原料タンクから供給された冷菓原料を冷却して冷菓を製造するフリーザ胴と、このフリーザ胴内に供給された冷菓原料を攪拌する攪拌機と、この攪拌機を駆動する電動機と、冷却運転時圧縮機から吐出された冷媒が凝縮器を経て分岐し、その一方が第1電動膨張弁及び上記原料タンクを冷却する第1冷却器を流過し、他方が第2電動膨張弁及び上記フリーザ胴を冷却する第2冷却器を流過して上記圧縮機に循環する冷凍機を備えた冷菓製造装置において、上記攪拌機用電動機の出力トルクを検出するトルクセンサと、このトルクセンサの検出トルクが設定トルクを上回ったとき上記冷凍機及び攪拌機用電動機を停止する冷凍機運転・停止決定手段と、上記冷凍機の最初の冷却運転時のみ上記設定トルクを所定値だけシフトアップするシフトアップ手段を設けたことを特徴とする冷菓製造装置。
IPC (2件):
A23G 9/16 ,  A23G 9/20
FI (2件):
A23G 9/16 ,  A23G 9/20

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