特許
J-GLOBAL ID:200903075858945912
加圧帯を使用しない非破壊式血圧測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-519791
公開番号(公開出願番号):特表2001-504362
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】被験者10の動脈血圧が心電図12を検出し、その基準点好ましくはR波を選択することにより決定される。光学体積変動計14が設けられ、血液体積対時間の関係を被験者10の指先16等の箇所から観測する。脈の期間における心電図上の基準点を選択し、被験者の選択された個所の血液体積対時間を測定し、前記選択された基準点の生起と前記血液体積対時間の関数である体積変化の開始までの時間差を決定する。心拍度数は心電図から決定される。動脈圧力が、各脈に対して脈の到達時間、体積変化波形、及び瞬間心拍度数から計算される。膨張期圧力、収縮期圧力、及び平均動脈圧力を決定する装置が記載されている。また、偽信号の検出と排除を可能にしている。本発明は非侵害的で加圧帯を使用しない血圧の連続測定法を提供する。
請求項(抜粋):
被験者の動脈血圧を決定する装置において、心電図装置と、血液体積対時間の波形を決定する手段と、前記心電図装置からの心電図波形及び前記血液体積対時間の波形を決定する手段からの波形信号を処理する処理手段とよりなり、前記処理手段は、前記心電図装置を時間窓において一連の脈に対して監視し、前記心電図装置からの前記心電図信号上の各脈に対する基準点を選択し、前記心電図図形信号から各脈に対する瞬間心拍度数を決定し、前記波形を決定する手段を前記一連の脈に対し監視し、各脈に対して前記瞬間心拍度数と前記血液体積対時間の波形とから動脈圧を計算し、前記一連の脈について各脈に対する前記心電図信号の少なくとも1つと前記血液体積対時間の波形との関数を値により並べ替え、前記並べ替えた値に基づいてパラメータを計算し、この計算したパラメータから偽信号を検出するように構成した動脈血圧を決定する装置。
引用特許:
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