特許
J-GLOBAL ID:200903075861152826
多室型空気調和機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107395
公開番号(公開出願番号):特開平5-302765
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は多室型空気調和機において、各室内機毎に自由に冷暖房が選択可能な多室型空気調和機の冷凍サイクルに関するもので、暖房、暖房主体運転時に、安価な仕様でサーモオフ室内機の室内側熱交換器への冷媒の溜まり込みを防止し、常に所定の冷暖房能力を確保できる多室型空気調和機を提供することを目的としたものである。【構成】 室内機6’の室内負荷を検知する室内負荷検知手段21と、室内負荷検知手段21の検知した室内負荷が小の場合にサーモオフとするサーモオフ判断手段22と、サーモオフ判断手段22の判断結果にもとづいてサーモオフしている室内機6’に対し、膨張弁7を全閉とし、第1電磁弁12または第2電磁弁13のどちらか高圧側に接続している方を閉、低圧側に接続している方を開とする室内機制御手段23を備えた構成とする。
請求項(抜粋):
圧縮機、四方弁、室外側熱交換器とから成る室外機と、膨張弁、室内側熱交換器とから成る複数の室内機とを第1の接続配管及び第2の接続配管を介して並列に接続し、前記室内側熱交換器の一方は前記第1の接続配管または前記第2の接続配管とそれぞれ第1電磁弁、第2電磁弁を介して切替可能に接続し、前記室内側熱交換器の他の一方は膨張弁を介して第3の接続配管と接続し、更に前記第3の接続配管を流量制御装置を介して前記第1の接続配管または前記第2の接続配管のどちらか前記室外側熱交換器に接続している方に接続するとともに、前記室内機の室内温度と設定温度の差をもって室内の冷房負荷及び暖房負荷を検知する室内負荷検知手段と、前記室内負荷検知手段により室内の冷房負荷及び暖房負荷が小の場合にサーモオフとするサーモオフ判断手段と、前記サーモオフ判断手段の判断結果にもとづいてサーモオフしている前記室内機に対し、前記膨張弁を全閉とし、前記第1電磁弁または前記第2電磁弁のどちらか高圧側に接続している方を閉、低圧側に接続している方を開とする室内機制御手段を備えたことを特徴とする多室型空気調和機。
IPC (3件):
F25B 13/00 104
, F24F 11/02 102
, F25B 29/00 361
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