特許
J-GLOBAL ID:200903075866387732
ダイバーシチ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013331
公開番号(公開出願番号):特開平7-221681
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 携帯無線端末におけるアンテナ切り換えダイバーシチで、非選択アンテナにつながる整合インピーダンスにより消費される利用できない電力を軽減し、アンテナの利得を向上させる。【構成】 物理的に離れているアンテナ(40、41)の端子から切り換え手段(1、11)を介して、マイクロストリップ線路(50)を接続する。マイクロストリップ線路(50)の(21)及び(31)の部分はそれぞれキャリヤ周波数の電気長で半波長になっており、非選択時にはインピーダンス無限大のオープンスタブになる。マイクロストリップ線路(21、31)の接合点からは送受信機(51)に伸びるマイクロストリップ線路が出ている。【効果】 選択アンテナと送受信機が1本のマイクロストリップ線路を通してつながれているのと等価となり、かつ非選択アンテナによる損失を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
受信時には複数のアンテナからの信号の内、受信信号強度の強いアンテナからの信号を選択して受信機に入力するアンテナ切り換えダイバーシチ採用の無線通信端末において、物理的に離れた複数のアンテナと、該アンテナの端子に接続され、該アンテナ端子と後段回路との接続/切断を切り換える複数の切り換え手段と、該切り換え手段から受信信号を取り出すあるいは送信信号を該切り換え手段に送るための給電用伝送路で、一端が各該切り換え手段につながり、他端が1点で他の給電用伝送路と結合し、各該切り換え手段から結合点までの電気長がキャリヤ周波数で半波長である給電用伝送路と、該給電用伝送路の結合点に接続される送受信機からなり、ダイバーシチで選択する1つのアンテナに接続されている該切り換え手段のみを接続状態にし、他の切り換え手段は全て切断状態にすることを特徴とするダイバーシチ装置。
IPC (2件):
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