特許
J-GLOBAL ID:200903075867064066
オルガノポリシロキサンチオブロックビニル共重合体および該共重合体を含む防汚塗料組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 俊一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-135419
公開番号(公開出願番号):特開2002-327064
出願日: 2001年05月02日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】[A](a1)下記式[I]で表されるポリオキシアルキレン重合性不飽和カルボキシレート:一般式[I]: R4[ORl]m[OR2]n-OCOR3{式[I]中、R1およびR2は、2価の炭化水素基を示し、R3は、重合性不飽和炭化水素基含有基を示し、R4は、水素原子、炭化水素基、または、有機カルボン酸残基等を示す。}から誘導される成分単位と、(a2)重合性不飽和カルボン酸またはそのエステルから誘導される成分単位と、(a3)架橋型重合性不飽和単量体から誘導される成分単位と、から形成されるポリオキシアルキレン基含有ビニル共重合体ブロックと、[B]特定のオルガノポリシロキサンチオブロックとから形成されるオルガノポリシロキサンチオブロックビニル共重合体。【効果】防汚塗料に配合すれば、環境への負荷や人体への影響が少なく、しかも防汚性およびその持続性に優れ、機械的強度に優れた防汚塗膜を形成可能である。
請求項(抜粋):
[A](a1)下記式[I]で表され、ポリオキシアルキレン化合物が少なくともその片末端で重合性不飽和カルボン酸とエステルを形成してなるポリオキシアルキレン重合性不飽和カルボキシレート:一般式[I]: R4[ORl]m[OR2]n-OCOR3 ・・・・・[I]{式[I]中、R1およびR2は、互いに同一でも異なっていてもよい2価の炭化水素基を示し、R3は、重合性不飽和炭化水素基含有基を示し、R4は、水素原子、重合性不飽和結合を有していてもよい1価の炭化水素基、または、重合性不飽和結合を有していてもよい、1塩基性または2塩基性の有機カルボン酸残基:「R5CO-(R5は、重合性不飽和結合を含有していてもよい有機基を示す。)」を示し、mおよびnは正数を示す。}から誘導される成分単位と、(a2)上記(a1)成分以外の少なくとも1種の非架橋型重合性不飽和カルボン酸またはそのエステルから誘導される成分単位と、(a3)架橋型重合性不飽和単量体から誘導される成分単位と、(a4)必要に応じて、その他の重合性不飽和単量体から誘導される成分単位と、から形成されるポリオキシアルキレン基含有ビニル共重合体ブロックと、[B]一般式[II]:【化1】{式[II]中、R6は、炭素原子数1〜10の炭化水素基を示し、R7、R8およびR9は、それぞれ独立に、炭素原子数が1〜20の2価のチオ有機基を示し、nおよびmは正の数を示す。}で表されるオルガノポリシロキサンチオブロックとから形成され、GPCで測定された重量平均分子量(Mw)が1,000〜200,000であることを特徴とするオルガノポリシロキサンチオブロックビニル共重合体。
IPC (3件):
C08G 81/02 ZAB
, C09D 5/16
, C09D183/12
FI (3件):
C08G 81/02 ZAB
, C09D 5/16
, C09D183/12
Fターム (24件):
4J031AA11
, 4J031AA13
, 4J031AA17
, 4J031AA19
, 4J031AA20
, 4J031AA22
, 4J031AA59
, 4J031AB01
, 4J031AC11
, 4J031AD01
, 4J031AF12
, 4J038CQ001
, 4J038DL131
, 4J038GA01
, 4J038GA09
, 4J038GA13
, 4J038GA15
, 4J038MA14
, 4J038NA05
, 4J038PB05
, 4J038PB07
, 4J038PC02
, 4J038PC04
, 4J038PC10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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耐水性付与剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-022627
出願人:昭和電工株式会社
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毛髪化粧料組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-297210
出願人:三菱油化株式会社
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特開平3-091571
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