特許
J-GLOBAL ID:200903075874287828

免震台および免震台を備えた展示ケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087244
公開番号(公開出願番号):特開平9-191985
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 美術館等において、展示する美術品や展示ケース本体が地震によって転倒するのを防止する免震台と免震台を備えた展示ケースを提供する。【解決手段】 下部台枠1上に同一水平方向に転動可能な小径ローラ43と偏心大径ローラ42とからなる数個の免震機構4を介して中間台枠2を積載すると共にこの中間台枠2上に上記転動方向とは直角な水平方向に転動可能な小径ローラ43と偏心大径ローラ42とからなる数個の免震機構4を介して上部台枠3を積載して免震台Aを構成し、この免震台Aの下部台枠1を設置面に固定すると共に上部台枠3上に展示ケース本体Bを載置し、地震発生時における前後左右の震動を上記免震台Aの免震機構4によって減衰させるように構成している。
請求項(抜粋):
設置面に固定させる下部台枠と中間台枠と展示品を上載させる上部台枠とを互いに平面方向に移動可能に積載し、下部台枠と中間台枠との間の数個所に小径ローラとこの小径ローラに対して偏心した大径ローラとを一体に設けてなる免震機構を介在させて小径ローラを下部台枠側に接して転動させると共に大径ローラを中間台枠側に接して転動させるようする一方、中間台枠と上部台枠との間の数個所に上記免震機構と同じ免震機構を上記免震機構と直交方向に向けて介在させてその小径ローラを中間台枠側に接して転動させると共に大径ローラを上部台枠側に接して転動させるように構成してなることを特徴とする免震台。
IPC (2件):
A47F 5/00 ,  F16F 15/04
FI (2件):
A47F 5/00 B ,  F16F 15/04 E

前のページに戻る