特許
J-GLOBAL ID:200903075879048279

光ファイバコネクタとその組み立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-059106
公開番号(公開出願番号):特開平8-254632
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 電磁誘導以外の原因によって発生する光ファイバコネクタの複屈折を低減することにより、その信頼性を一層向上させる光ファイバコネクタを提供するとともに、その組み立て作業において操作性および自由度を向上させた光ファイバコネクタの組み立て方法を提供する。【構成】光ファイバコネクタの接着部3には、光ファイバ1の曲げを調節するための曲げ用調整部材である調整ねじ12が設けられている。この調整ねじ12は、光ファイバ1に所定の強度の曲げを与えることによって、その曲率半径を変更する。光ファイバ1は、前記調整ねじ12によって、複屈折の大きさを調整され、図示しない偏光測定器によって、光ファイバ1の複屈折の測定値が0になったところで、接着固定されている。
請求項(抜粋):
中心部に光ファイバの挿通孔を備えたキャピラリ部と、このキャピラリ部と一体に設けられ、且つその中心部に前記光ファイバの外径よりも大きな内径を有する挿通孔を備えた接着部とからフェルールが構成され、前記キャピラリ部の挿通孔内には光ファイバが、その先端が前記キャピラリ部の端面と密着された状態で挿入され、前記接着部の挿通孔と、これに挿入された光ファイバとの隙間には接着剤が充填されて、光ファイバとフェルールとが固定された光ファイバコネクタにおいて、前記フェルール内に挿通された光ファイバに生じる複屈折を低減させる別の複屈折の発生手段を設けたことを特徴とする光ファイバコネクタ。
IPC (2件):
G02B 6/36 ,  G02B 6/38
FI (2件):
G02B 6/36 ,  G02B 6/38

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