特許
J-GLOBAL ID:200903075883326070

浮体ユニットの洋上接合方法、浮体ユニット船底部止 水装置および浮体ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白木 大太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-241869
公開番号(公開出願番号):特開平11-059571
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 コストが低く、溶接接合部の止水が容易、確実であり、かつ、洋上作業時間が短く、さらに溶接作業条件においても優れる浮体ユニットの船底部止水方法を提供し、併せてその止水方法に使用する止水装置および浮体ユニットを提供とする。【解決手段】 浮体ユニットの船底部止水装置を、空気を吹き込むことによって膨張する膨張体と、膨張体を支持し前記膨張体とともに止水部を形成する一対の膨張体収容部からなるものとし、前記伸縮自在の膨張体に空気を送給して止水を行なって浮体ユニットの船底部の溶接を行なう。
請求項(抜粋):
鋼板を函状に組み立ててなる浮体ユニットを洋上において係留、仮止めして相互に接合するに当たり、浮体ユニットの船底部接合部下面に膨張体収容部を介して取り付けられた伸縮自在の膨張体に空気を送給して、該膨張体収容部とともに止水部を形成して浮体ユニット船底部を含む接合部の止水を行う段階と、該浮体ユニット接合部を含む浮体空間内の排水を行ない、乾燥後、接合部の溶接を行う段階と、前記溶接終了後、前記膨張体内の空気を排出して、前記膨張体を収縮させ、前記膨張体収容部から撤去する段階とを順次行うことを特徴とする浮体ユニットの洋上接合方法。
IPC (3件):
B63B 35/38 ,  B63B 9/06 107 ,  E02B 17/00
FI (3件):
B63B 35/38 B ,  B63B 9/06 107 A ,  E02B 17/00 Z

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