特許
J-GLOBAL ID:200903075885184206

燃料電池用凝縮器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-240877
公開番号(公開出願番号):特開平5-082150
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 フロン冷媒を使用して燃料電池の排ガスから凝縮水を回収する燃料電池用凝縮器において、燃料電池用凝縮器に入る排ガスの温度をフロン冷媒が分解する温度より低くなるように制御する。【構成】 燃料電池2の排ガスから凝縮水を回収するための燃料電池用凝縮器20を燃料電池2の排ガス通路に設け、この燃料電池用凝縮器20に排ガス取入口と共に排ガス冷却用空気取入口及び排ガス冷却用空気取入口開閉板22を設ける。この排ガス冷却用空気取入口開閉板22を、フロン冷媒25が分解する温度より低い温度で変態する形状記憶合金21によって、燃料電池用凝縮器20に流入する排ガスの温度に基づいて開閉し、その温度が高いときには取り入れた空気の混合によって冷却して、排ガスの温度が設定値以上にならないようにする。
請求項(抜粋):
燃料電池の排ガスから凝縮水を回収するために該燃料電池の排ガス通路に設けられ、冷媒を通して冷却する手段を備えた前記燃料電池用の凝縮器において、前記燃料電池の排ガス取入口と共に排ガス冷却用空気取入口と該排ガス冷却用空気取入口の開閉部材とを設け、前記燃料電池の排ガス取入口に流入する排ガスの温度が設定値より高くなった場合には、前記排ガス冷却用空気取入口開閉部材を開にし、該排ガスの温度が該設定値より低くなった場合は、該排ガス冷却用空気取入口開閉部材を閉に駆動する手段を設けたことを特徴とする燃料電池用凝縮器。
IPC (2件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04

前のページに戻る