特許
J-GLOBAL ID:200903075885219220

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-273793
公開番号(公開出願番号):特開平11-098576
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 携帯電話とデータ通信端末装置を関連させ、同じ電話番号を用いて非同時的に外部通信を行う。【解決手段】 携帯電話とデータ通信端末装置に同じ電話番号を付与する。データ通信端末装置側は外部通信を行うときに通信許可要求信号出力部35から携帯電話側に通信許可要求信号を出力する。携帯電話側の電話番号借用許諾可否制御部40は携帯電話が使用中でないときにのみ許可信号をデータ通信端末装置側に送り返す。許可信号を受けてデータ通信端末装置側では外部通信機能39をオン駆動して外部通信を行う。そのとき携帯電話側では外部通信機能43をオフ駆動する。外部通信が終了して通信終了通告部38から携帯電話側へ通信終了信号が出されたときにデータ通信端末装置側の外部通信機能39はオフ駆動される。携帯電話側は通信終了信号を受けて外部通信機能43をオン駆動させ携帯電話による外部通信を可能状態にする。
請求項(抜粋):
エリア間の外部通信機能を持つ1個の携帯電話と同じくエリア間の外部通信機能を持つ1個以上のデータ通信端末装置を関連させ、前記携帯電話と各データ通信端末装置を非同時的に使用して外部に対して通信を行う通信装置であって、前記各データ通信端末装置と携帯電話との間に直接的なエリア内通信機能が付与され、前記データ通信端末装置側には、前記携帯電話に対して該携帯電話の電話番号を用いて外部通信を行うための通信許可要求信号を出力する通信許可要求信号出力部と、携帯電話側から通信許諾信号を受けてデータ通信端末装置の外部通信機能をオン動作させ外部通信の終了時に外部通信機能をオフさせるデータ端末側通信起動停止制御部と、前記携帯電話の番号を用いての外部への通信終了時に携帯電話側へ通信終了信号を出力する通信終了通告部とが設けられ、前記携帯電話側には前記データ通信端末装置から通信許可要求信号が加えられたときに自己が通信中のときは通信不可信号を、自己が通信中でないときには携帯電話の電話番号を用いての通信許諾信号をそれぞれ前記データ通信端末装置側へ加える電話番号借用許諾可否制御部と、前記データ通信端末装置側へ前記通信許諾信号を出力するときに携帯電話側の外部通信機能をオフしデータ通信端末装置側から前記通信終了信号が加えられたときに携帯電話側の外部通信機能をオンする携帯端末側通信起動停止制御部とを有する通信装置。
FI (2件):
H04B 7/26 109 G ,  H04B 7/26 109 N

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