特許
J-GLOBAL ID:200903075885909790

鋳造方案設計方法及び鋳造方案設計システムならびに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 開口 宗昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140162
公開番号(公開出願番号):特開2000-326051
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 最適な鋳造方案を高精度にかつ効率良く設計する。【解決手段】 鋳造工程において使用される堰及び押湯に関する鋳造方案設計において、製品、堰、及び押湯それぞれについて、その形状に関するデータを入力とし凝固時間を出力とするニューラルネットワークを構築し、複数の製品について、その製品形状と製品の凝固時間との関係を製品に関するニューラルネットワークに、堰形状と堰の凝固時間との関係を堰に関するニューラルネットワークに、押湯形状と押湯の凝固時間との関係を押湯に関するニューラルネットワークにそれぞれ学習させておき、製品、堰、及び押湯の凝固時間をそれぞれ計算させ、これら凝固時間を比較することにより、仮定した堰と押湯との寸法の適否を判断する。
請求項(抜粋):
鋳造工程において使用される堰及び押湯に関する鋳造方案設計において、製品、堰、及び押湯それぞれについて、その形状に関するデータを入力とし、凝固時間を出力とするニューラルネットワークを構築し、複数の製品について、その製品形状と製品の凝固時間との関係を製品に関するニューラルネットワークに対して、堰形状と堰の凝固時間との関係を堰に関するニューラルネットワークに対して、押湯形状と押湯の凝固時間との関係を押湯に関するニューラルネットワークに対してそれぞれ学習させておき、(1)製造しようとする製品の寸法を、製品に関するニューラルネットワークに入力し、(2)堰の寸法と押湯の寸法とを仮定して、それぞれ堰に関するニューラルネットワークと押湯に関するニューラルネットワークに入力することにより、(3)製品、堰、及び押湯の凝固時間をそれぞれ計算させ、(4)これら凝固時間を比較することにより、仮定した堰と押湯との寸法の適否を判断し、(5)適正である場合には、それらの寸法に基づいて堰及び押湯を作製し、(6)不適である場合には、それらの寸法を変えて再度(2)から(4)の工程を繰り返すことを特徴とする鋳造方案設計方法。
IPC (2件):
B22C 9/08 ,  G06F 15/18 550
FI (2件):
B22C 9/08 C ,  G06F 15/18 550 C
Fターム (2件):
4E093PB15 ,  4E093PB20

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