特許
J-GLOBAL ID:200903075888330670

手振れ補正装置を有するビデオカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-262269
公開番号(公開出願番号):特開平7-115583
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【構成】 マイクロコンピュータ26で、検出領域に有効領域があると判断すれば、発散度を計算する。発散度の大きさに応じて発散係数Hkを段階的に設定し、有効領域の部分動きベクトルの相加平均×Hkを計算し、全体動きベクトルを求める。発散度が所定値以上であれば、4個の部分動きベクトルから最小のものを選択し、それを全体動きベクトルとする。検出領域に有効領域がなければ、前フィールドの全体動きベクトル×1以下の係数を、現フィールドの全体動きベクトルとする。【効果】 全体動きベクトルをより正確に求めることができ、手振れ量をより正確に検出できる。
請求項(抜粋):
画面内に形成された複数個の検出領域の各々の部分動きベクトルを用いて全体動きベクトルを求める手振れ補正装置を有するビデオカメラであって、前記各部分動きベクトルの平均である平均ベクトルを求める平均化手段、前記各部分動きベクトルと前記平均ベクトルとの差の絶対値をそれぞれ加算しその加算結果を加算した個数で除算して発散度を求める発散度算出手段、前記発散度を閾値と比較する比較手段、および前記比較手段での比較結果に応じて異なる方法で前記全体動きベクトルを検出する全体動きベクトル検出手段を備える、手振れ補正装置を有するビデオカメラ。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  G11B 33/06 ,  H04N 7/32

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